第4の壁「比較する壁」を越える方法

第4の壁「比較する壁」を越える方法 心理学
第4の壁「比較する壁」を越える方法

売れるセールスメッセージライティングで結果を出すには3つの壁+1つの壁を越える必要があることを先の記事で説明した。
詳しくは⇒3つの壁だけじゃない!第4の壁「〇〇の壁」が現れた

今回は第4の壁「比較する壁」を越えるための強力な方法を紹介する。

それが「USP」を伝えることである。
USPについては先の記事でも説明している。
詳しくは⇒USPとは

先の記https://sales-message.com/tec/1062/事では

  1. なぜその商品やサービスを購入すべきなのか?
  2. お客さんに伝えるベネフィットは具体的か?

上記2つのポイントを表わしたものがUSPになると説明した。

USPをもっと分かりやすく言い換えると
「お客さんにとってメリットがある独自の売り」となる。

重要な部分は「お客さんにとって」である。

世界に1つしかない技術、製法にこだわったオリジナルの自然派化粧水、他の商品にはない凄い機能、世界最軽量・・・という強みであっても「お客さんにとって」メリットがない限りはUSPにはならない。

つまり、USPとはあなたの商品やサービスの独自の売りだけではなく、その独自の売りにお客さんがメリットを感じていなければならない。

この考えを基にUSPをお客さんに伝えることで、お客さんが他商品やサービスと比較した場合に、あなたの商品やサービスを選ぶ理由となる。

USPが強ければ、比較する壁を越えることは容易だ。そして強いUSPとはお客さんにとってメリットがあることでなければならない。

例えば
昔のドミノピザのUSP
「熱々で、ジューシーなおいしいピザをお宅まで30分以内にお届けします。間に合わなければ、代金は頂きません。」

お客さんにとってどんなメリットがあるだろうか?

  • 熱々のピザを30分以内に届けてもらえることから、すぐに食べることができる。
  • お腹が空いている時でもすぐに食べられる。
  • 急な来客でも食事を作る手間が省ける。
  • 忙しくて食事の支度をするのを忘れていてもすぐに食べることができる。
  • 30分を過ぎたらお金を払わなくて良い。無料で食べられるかもしれない。
  • 届くまでワクワクできる。30分以内に届くのか過ぎるのかワクワクして待つことができる。