お客さんに自分の商品やサービスの魅力を伝えたい/お客さんを振り向かせたい/競合に勝ちたい
もし、あなたの商品やサービスが競合と比べられてしまっている場合、どうやってお客さんに振り向いてもらい、かつ商品やサービスの魅力を伝え、最終的に選んでもらうことができるでしょうか?
今回は、非常に簡単に使える「お客さんを惹きつける」メッセージの伝え方を紹介します。
2ステップで伝える
商品購入までには下記のような流れが一般的です。
- 商品やサービスに気づく
- 興味を持つ
- 魅力を認識する
- 購入する
世の中にはたくさんの商品やサービスが溢れており、お客さんはそれらを簡単に好きなだけ比較することができる状況にあります。
あなたの見込み客も、あなたの商品やサービスと競合の商品やサービスを比較していると考えるのが普通でしょう。
その際、どうやって見込み客に振り向いてもらい購入までの流れに導くのか?
そんなときに活用できる2ステップを紹介します。
- ターゲットを絞る
- 理由を説明する
以上です。これで、お客さんに商品購入までの流れに乗ってもらうことができます。では、詳しく中身を見てみましょう。
1.ターゲットを絞る
ターゲットを絞ることは、見込み客に自分のことだと気づいてもらう役割があります。さらに、自分のことなので興味を持ってもらうことができます。
伝えるセールスメッセージはこのようになります。
「○○なあなたにはこの商品がオススメです」
- 30〜35歳のあなたにはこの手帳がオススメです
- ダイエットしているのに体重がここ1ヶ月間プラスマイナス1kgを行き来しているあなたにはこの方法が役に立ちます
- おでこにニキビができているあなたはこの商品が最適です
などなど、ターゲットを絞った上で、商品やサービスをオススメします。
例えば手帳の場合
手帳の種類は多種多様で競合同士がひしめき合っています。その中から自分の手帳に気づいて、興味を持ってもらうためには、ターゲットを絞り「あなたのことを言っている」というメッセージを伝えなければなりません。
30〜35歳のあなたにはこの手帳がオススメです
もし、30歳で手帳を新しく買い換えようとしている人が、上記のメッセージを聞いたら自分のことだと思って反応しますよね?
2.理由を説明する
ターゲットを絞って「この商品がオススメ」というメッセージを投げかけたら「なぜオススメなのか」その理由を明確に説明します。これがステップ2です。
例えば手帳の場合
30〜35歳のあなたにはこの手帳がオススメです
「なぜ30歳の私にその手帳がオススメなのか?」その理由を伝えます。
→なぜならば、30代前半でやっておくべきこと・気をつけること・将来お金に困らない計画の立て方、そして理想の30代を過ごすためのノウハウが書かれている30〜35歳の人専用の手帳だからです。この手帳を使うことで、まずは1年間で100万円プラスの貯金をためることができるでしょう。この手帳はそれを毎日簡単に管理することができる手帳です。
これにより、魅力を認識してもらうことができ、購入へと導くことができます。
簡単なステップですが、上手く活用すれば、競合と比べられているときに、グッと見込み客をあなたの商品やサービスに引き寄せることができるテクニックになります。
活用方法としては例えば、バナー広告で「1.ターゲットを絞る」。バナー広告をクリックし、遷移したランディングページで「2.理由を説明する」という使い方も可能です。
競合に勝つためのテクニックとして活用してみましょう。