ザイオンス効果を使ったセールスメッセージライティング
ザイオンス効果とは
接触頻度が高いほど、人は好感を持ちやすくなるという心理効果
例えば
毎朝通勤中にあいさつを交わすおばさんと、すれ違ってもムスッとしているおじさん。どちらに好感を抱くだろうか?
恋愛でも、月1回だけ丸1日デートする相手と、週3回2、3時間デートする相手では、後者の方が仲良くなりやすい
このように、人は言葉を交わす回数や会う頻度が多ければ多いほど、相手に対して好感を抱きやすくなる
ザイオンス効果をセールスメッセージライティングで活かすには
WEBマーケティングではメールを使ってお客さんとの接触回数を増やすという方法が一般的に使われている
では、ランディングページのようなWEBページでザイオンス効果を活用するにはどうしたらいいのか?
人は接触回数が増えるほど好感を持つということと同じように、同じことを何度も聞くと、そのことに好感を持つ。つまり、ランディングページ内で同じセールスメッセージを何度も伝えれば良いのだ。
しかし、そのまま同じことを何度も言うのではなく、あるテクニックを使うことで自然にザイオンス効果を発揮することができる。
そのテクニックとは「同じことを言い方を変えて複数回伝える」という方法だ。
例えば
「とても飲みやすい美味しい青汁」という魅力を伝えたい場合
- 98%の人が美味しいと回答しました
- 12歳の子供が笑顔で飲みました
- まるでフルーツジュースを飲んでいるような美味しさです
- 臭みが全くなくレモンの香りでゴクゴク飲めます
- 青汁=まずい言うイメージの時代は終わりました
このように「とても飲みやすい美味しい青汁」という言葉を何度も伝えるのではなく、言葉を変えて同じ内容のことを何度も伝えることがポイントである
お客さんは自然に「この青汁は美味しくて飲みやすいんだ」というイメージを持ち好感を抱くようになる
伝えたいメッセージは1枚のランディングページで3回以上は繰り返すと良いだろう