人物写真で伝えるセールスメッセージ
売れるセールスメッセージではコピー以外にも写真も重要になる。
写真には商品やサービスの写真やイメージ写真、人物写真、製造工程写真、店舗写真などがあるが今回は「人物写真」について紹介する。
人物写真とは
- スタッフ写真
- 販売者写真
- お客様の写真
- 専門家の写真
- 生産者の写真
などが挙げられる。
これら人物の写真だが、容姿によってお客さんに伝わるセールスメッセージも異なる。
例えば
あなたが病気にかかったとする。医者が2人いる。
1人はパリッとした白衣を着て、清潔感がある容姿
もう1人はシミのある白衣を着て、鼻毛が出ている容姿
どちらの医者も腕は同じくらいの能力である。
あなたはどちらの医者に主治医をお願いしたいだろうか?
おそらく多くの人が1人目の医者を選ぶだろう。
なぜか?
それは人は外見で判断するからである。
人を見た目で判断してはいけない。と教わったこともあるだろうが、人が見た目で判断してしまうのは本能なので仕方がない。実際話してみると全く印象が違うということはよくある。しかし、ランディングページやチラシなどでは直接話すことがないので、第一印象がそのまま継続されて印象がある程度決まってしまう。
つまり、人物写真では見た目でどんなイメージをお客さんに与えているかが重要になる。
もし「なんだか怪しい人だな」「なんだか怖そう」「暗い感じがする」などマイナスの印象を与えてしまうとそのイメージがセールスメッセージ全体に悪影響を及ぼしかねない。
よって人物写真では、なるべく好印象を与えるような写真を使うと良い。と言っても、好印象を与える写真の具体的な例が分からないかもしれない。
好印象を与える人物写真とは
- 笑顔
- 身だしなみが整っている
- 清潔感がある
- 写真の明るさが暗すぎない
しかし、上記の全てを満たしている必要はない。
例えば
生産者の写真で、農家で畑仕事で汚れた作業着を着たおじさんでも満面の笑顔であれば好印象を与えることができる。専門家の写真で、笑顔がなくても身だしなみが整っていて清潔感があれば権威を与えることができる。
ただし、写真が暗い場合は明るく加工した方が良い。