人が行動する理由は3つの心理が働いているからである

行動する心理とは 心理学

人は多くの場合「快楽を得るため」「痛みから逃れるため」「生理的欲求を満たすため」のいずれかによって行動している。

 

例えば

  • ご飯を食べる=生理的
  • エアコンを付ける=快楽、痛み
  • 医者に行く=痛み
  • 車を買う=快楽、痛み
  • 電車に乗る=痛み
  • メガネをかける=痛み
  • 映画を観る=快楽
  • トイレに行く=生理的
  • 化粧水を付ける=痛み
  • 育毛剤を買う=痛み
  • 寝る=生理的
  • タバコを吸う=快楽、痛み
  • オシャレをする=快楽
  • 宝くじを買う=快楽

セールスメッセージでは「快楽」と「痛み」を想像させることで行動へと促すことができる。

例えば
「快楽」であれば・・・
商品やサービスを使った後に、どのような良い結果が待っているのかを具体的に伝える

「痛み」であれば・・・
商品やサービスを使わずに今の状態をそのまま続けることで、どんな不幸が待っているのかを具体的に伝える

 

想像してみて欲しい

あなたが今したいことは何だろう?

そして自分に問いかけて欲しい。

「なぜ、私はそれをしたいのか?」

その答えの延長上には「快楽を得るため」「痛みから逃れるため」もしくは「生理的欲求を満たすため」という理由があるハズだ。

それが行動の動機となっている。

 

例えば
「タブレットが欲しい」
その理由は
「インターネットをする時、パソコンを立ち上げるのが面倒。スマホだと画面が小さいから」
「タブレットならば、起動時間が短くてストレスがない。大きな画面でインターネットを楽しめるから」

ストレスがなく快適に楽しめる=「快楽を得るため」となる

よって、セールスメッセージライティングでは
「10秒でネットに繋がり、リビングでも外出先でも旅行先でも、見やすい画面ですぐにインターネットにつながる」
というタブレットを持った後の良い結果を具体的に伝える。

「快楽」と「痛み」に訴える心理テクニックは「行動しない壁」を越える後押しとなる。