【お客さんを引きつける方法】好奇心

好奇心は猫をも殺す 人間心理
こんなあなたへオススメの記事です
読んでもらえるセールスレターを書きたい/ランディングページで滞在時間を長くしたい/メルマガの開封率を高めたい

好奇心は猫をも殺す

過剰な好奇心は身を滅ぼすというイギリスのことわざです。それだけ好奇心は、周りが見えなくなるほど興味を引きつける力があるということです。

好奇心旺盛な人とか性格とか言いますが、その度合いは異なれど誰でも好奇心は持っています。特に、子供の頃は好奇心が旺盛です。子供が「なんで?」「これはなに?」と質問ばかりするのは好奇心が旺盛である証拠です。あなたも子供の頃は、いろいろなことに好奇心を抱いていたのではないでしょうか?

つまり、私達の中にはもともと好奇心が備わっているということです。

「今、俳優の○○がそこで撮影やってるよ」

「凄く怖い映像が撮れたんだよ」

「昨日、すっごく恥ずかしい体験をしてさ…」

「とっても面白い番組があるんだけど」

「○○ってお店のある食べ物がめちゃくちゃ美味しいんだよ」

「裏技があるんだけど」

「北海道旅行なら、雑誌にも載っていない超穴場スポットがあるよ」

など、日常の会話でも好奇心をくすぐられて思わず「えっ!なになに??」と言ってしまうことってありますよね。この「答えが知りたい」「もっと詳しく知りたい」「行ってみたい」「やってみたい」という気持ちが好奇心です。

好奇心をくすぐられた後なら、自発的に続きを聞きたくなる、読みたくなる、見たくなる、体験したくなります。強制ではなく自発的、それがポイントです。

これをセールスメッセージライティングでも活用するわけです。

セールスメッセージライティングでの活用

好奇心をくすぐれば、自発的に続きを読む。このことを念頭においてセールスメッセージを制作することで、最後までメッセージを伝えることが可能になります。最後まで好奇心を与え続ければ良いわけです。

ランディングページやHPなどで好奇心をくすぐる上で重要なポイントは、ファーストビューで好奇心をくすぐるメッセージを伝えるということです。

その中でもキャッチコピーの中で好奇心をくすぐるメッセージを入れておくと効果的です。

多くの人はファーストビューを見て、その続きを読むか読まないかを瞬時に判断しています。そこで好奇心をくすぐることができれば、続きを読んでもらえる可能性が高まるということです。しかし、読んでもらうことが出来なければ離脱され、売上はゼロです。

これはメルマガにも活用できます。メルマガでいうとタイトルです。開封前のタイトルに好奇心をくすぐるメッセージが入っていれば、開封される確率が高まります。

好奇心をくすぐるメッセージを強化する方法

好奇心は、お客さんの悩みや欲求と関連させると好奇心をより強力に抱かせることができます。つまり、誰もが好奇心を抱くようなことではなく、ターゲットとするお客さんにだけに響くメッセージを伝えるということです。

これはそんなに難しいことではありません。例えばダイエット商材を取り扱っている場合は

あるストレッチを1週間続けただけで、ウエスト-3cm

ダイエットに興味がない人がこのメッセージを読んでも好奇心はくすぐられませんが、今まさにお腹周りの贅肉に悩んでいる人であれば、好奇心をくすぐられて「どんなストレッチ!?」と思いますよね。

するとページをスクロールして下を読みます。

その後ストレッチの方法が書かれており、さらにその下の見出しで

「このストレッチの効果を2倍に高める簡単な方法」

と伝えることで、また好奇心がくすぐられ、続きを読むわけです。これを繰り返すことで、ランディングページを全て読んでもらうことも可能になります。

このように好奇心は強力です。ぜひ活用しましょう。

あなたのランディングページのキャッチコピーは、ターゲットとなるお客さんの好奇心をくすぐっているでしょうか?確認してみてください。