購入を正当化させる

感情正当化 心理学
感情

購入を正当化させる方法

以前の記事で「人は感情で買う」ということを説明した
詳しくは⇒人は感情で買う

感情で買った後に、理論で購入を正当化する。では理論とは具体的にどういうことなのか?

感情で「欲しい!」と思う。それだけでも売れるかもしれない。しかしもっとコンバージョン 率を高めるには「なぜ購入すべきなのか?」その問いへの論理的な答えを伝える必要がある。

伝えるべきこと

  • 商品やサービスの強み
  • 競合との違い
  • 技術力
  • 社会的科学的証明
  • 効果の証拠
  • メリット
  • 特徴や機能
  • 利便性
  • ビフォア―アフター

などが買う理由となり、これらを伝えていくことで「これは買って損はない」と思わせることが大切だ。

例えば
あなたがノートパソコンを「欲しい」と思ったとする。
しかし高額な為、衝動買いはできない。失敗したらという恐れもある。通常価格が高額になるほど、買う理由が必要となる。

そこで上記のような買う理由を伝えていくことで

  • 他のパソコンの中でもコレが一番良さそうだ
  • バッテリー時持続時間が長いから、カフェでも余裕で仕事ができるぞ
  • CPUが凄い!高性能でサクサク使えそうだ
  • 移動中でも旅行先でも常に利用できそうだ
  • 今はタブレットを使っているが、文字入力のスピードが増しワード、エクセルが楽々使えるから役に立ちそうだ
  • 動画も見れるなぁ
  • 音楽を管理できるぞ
  • スマホの写真データもバックアップ取れるから安心だ

「欲しい」という感情に、上記のような「買う理由」が加わることで購買意欲が高まる

売れるセールスメッセージライティングでは「感情(欲しい)+理論(なぜ買った方が良いのか)」をお客さんに伝えていくことが重要だ。