あなたは周りにどう思われたいのか

周りの目 ライティングテクニック
周りの目

周りの目を気にする

  • 人はなぜオシャレをするのか?
  • 人はなぜ化粧をするのか?
  • 人はなぜ良い車に乗りたいのか?
  • 人はなぜブランド物を持ちたいのか?

なぜなら「周りの目」があるからである。

もし、あなたが無人島で1人暮らしをしていたら、毎日オシャレをして、髪を丁寧にセットして、ブランド物のバッグを使うだろうか?

人が外見を飾るのは「周りの目」を意識しているからである。「人は周りから自分がどう見られているか?」を常に気にしているのだ。格好良い、可愛い、綺麗、羨ましい、仕事ができる人、尊敬できる人と思われたいなど、自分を良く見てもらいたい。

つまり、人は「周りから良く見られたい」という欲求を満たす為に、行動をする

だから洋服を買い、靴を買い、スキンケアをし、美容院へ行き、アクセサリーを身に付けてオシャレをする。

この「周りの目を気にする」という人間の心理をセールスメッセージに活用するには

商品やサービスを使うことで周りの人にどう思われるかを伝える

例えば

  • ダイエット商品やスキンケア商品
    ・恋人や旦那に綺麗になったねと褒められる
    ・友達に羨ましがられる
  • 生命保険
    家族のことを考えている良い親だと思われる
    将来子供に感謝される
  • 白髪染め
    若く見えますねと言われる
    年齢を言ったら驚かれる

このように、周りの人からどう思われるかをセールスメッセージの中で伝える

その為にはペルソナの段階で、ターゲットとなるお客さんの周りにどんな人達がいるかを想定する必要がある。

例えば

  • 主婦の周りには
    子供、旦那、親、義理の親、ママ友、ご近所さん
  • サラリーマンの周りには
    上司、部下、取引先、同僚
  • 美容師には
    お客さん、同僚

ターゲットとなるお客さんがどんな人と一番多く接しているのかを想定し、その人から商品やサービスを使うことによってどう思われて何を言われるのかをセールスメッセージの中で伝える。こうすることで、お客さんが得られる根底のメリットを伝えることができるのだ。