ランディングページの滞在時間は長いがコンバージョン率が低い/オファーのテクニックを知りたい
お客さんが商品やサービスに悩んでいる場面をイメージしてください。
あなたはそのお客さんに購入してもらうために何をしますか?
今回は、悩んでいるお客さんに購入を決断させる方法を紹介します。
購入の一押しとなる言葉
対面販売などであなたが商品購入を悩んでいたときのことを思い出してください。その時、購入を決断した店員さんやセールスマンの一言を覚えていますか?
購入決断に至るトリガーフレーズがあるハズです。
例えば
- コレとコレもおまけしますよ
- 分かりました!今ご購入いただければコレだけお値引きさせていただきます
- もうコレだけしか残っていないんですよ。いつ売り切れるか分かりません
- お客様だけに特別サービスでコレが付きます
- コレで○○さん(家族・友人・恋人など)も喜びますね
以上のようなフレーズを言われたら、購入の決断をしそうになりませんか?
このように最後の最後でお客さんの心に刺さる言葉があります。それを伝えられた時、お客さんは購入の決断をしてくれます。
最も効果的なトリガーフレーズとは何か?
私は昔、雑誌の広告枠を売る営業をしていました。
その際、悩んでいるお客さんに購入を決断してもらうトリガーフレーズというものを持っていました。
どんなフレーズだと思いますか?
上記で挙げたフレーズではありません。
そのフレーズとは…
「お願いします!」
です。
お願いします!と言って頭を下げる。ありがたいことにこの一押しで購入を決断してくれたお客さんが多くいました。
当時は毎日毎日売り上げの数字を追いかけられていて、とにかくガムシャラに売り上げを上げることだけを考えながら仕事をしていました。営業の本とかも読み、色々な心理テクニックなど試しましたが、個人的に一番効果のあったのは「お願いします!」でした。
本当に売り上げがピンチで心から「お願いします!」と言っていたのですが、後々振り返ってみるとそれがトリガーフレーズだったと気づきました。
ランディングページでも「お願いする」
「お願いします!」は対面だからこそ効果があったんじゃないのか?と思うかもしれません。
確かに、何度も足を運んで営業にきて、最後の最後でお願いします!と頭を下げられたら、情というものが湧くのが人間です。
でも、それがWEB上ではできないということはありません。
WEB上でも、自分の想いや信念に商品を乗せて語ることで、想いは通じます。そこで「買ってください!お願いします!」と伝えれば、対面と同じように気持ちは伝わります。
つまり、ランディングページでしっかりと自分の想いを伝えられているかがポイントになります。
とりあえずデザイナーに「適当に作っておいて」では、何の想いも伝わりません。その時にいくらお願いしても購入を決断するトリガーフレーズにはならないでしょう。
しかし、想いを乗せたランディングページが作れたとき、最後のオファーエリアで「ぜひご購入ください!お願いします!」と伝えれば、それが購入を決断するトリガーフレーズとなります。
あなたのランディングページは、あなたの想いが乗っているでしょうか?