人間の根本的な心理を知りたい/売れるセールスメッセージを書きたい/LPでより売り上げを伸ばしたい
あなたが興味があることはなんですか?。
お金、食べ物、家族、ペット、仕事…いろいろと思い浮かぶかもしれません。では、最も興味があることを1つ挙げるならなんですか?実は、ほとんどの人が最も興味があることは共通しています。
今回は人が最も興味があることを知ることによって、セールスメッセージの質を高める方法を紹介します。
人が一番興味があるもの
お金、食べ物、家族、ペット、仕事…この中にあるでしょうか?
いいえ、ありません。
金の亡者と呼ばれるような人でも、一番興味があるのはお金ではありません。
一番興味あるのは「自分」です。
もっと強い言い方をすると「人は自分にしか興味がない」のです。
お金を稼ぐのは困っている人を助けるため!という人がいたとしましょう。一見、自分のためではなく世の中のためと思いますが、じゃあすべてのお金を寄付してしまったらどうなるでしょう。自分はお金がなく、食べ物も買えずに、弱っていずれ働けなくなります。
なので、困っている人を助けるために働いている人でも、実際の優先順位としては、1.自分、2.困っている人となっているのです。
もし、自分に興味がなかったらどんな人間になるでしょうか?興味がないので、洋服なんて着ない。髪もボサボサ、風呂にも入らない、食べ物も食べない…そんな人はいませんよね(笑)?なので、誰でも自分に興味を持っているハズです。
そして人が一番あるのは自分であるということを覚えておいてください。
- お金を稼いで自分はいい暮らしをしたい
- 自分の好きな食べ物を食べたい
- 家族の中に自分がいることで安心できる
- ペットは自分を癒してくれる
- 自分が生活をするために仕事をしている
などなど、上記で挙げた興味のあることは、すべて自分が中心にいます。
セールスメッセージの質を高める
「人が一番興味があるのは自分」ということを理解してもらったら、これをセールスメッセージに活かし、コンバージョン率を上げましょう。
セールスメッセージは誰に向けて伝えますか?
お客さんですよね。でも、実際にはお客さん達に伝えていることが多いのが現状です。
「お客さん」と「お客さん達」似ているようで違います。
例えば…
A:千代田区にお住いの方へ
B:○○さんへ(○○はあなたの名前)
興味を持つのはBですよね?これが「お客さん」と「お客さん達」の違いです。
「人が一番興味があるのは自分」なので、自分に関係があることだと分かると、無視はできなくなります。
これがセールスメッセージの質を高め、コンバージョン率アップにつながるヒントです。セールスメッセージはお客さん達宛てではなく、一人のお客さん宛てとして伝えるのです。
「人が一番興味があるのは自分」の具体的な活用法
では、実際にどうやって「人が一番興味があるのは自分」をセールスメッセージに活用すれば良いのか?
- 呼び方を「あなた」にする
- ペルソナでターゲットとする1人の人物像を作り上げ、その人に向けてセールスメッセージを伝える
- ターゲットが悩んでいること、解決したいことを明確にし、あなたのその問題はこれで解決できるということを伝える
- 購入した本人にフォーカスしたメリットを列挙する
- 購入した本人が最終的にどうなるのかイメージさせる
ポイントは「お客さん達」に伝えるのではなく、「たった一人のお客さん」に伝えるように意識することです。
そのセールスメッセージが自分のことを言っていると思ってもらうことができれば、コンバージョン率は高まります。
あなたのランディングページは、大丈夫でしょうか?お客さん達に向けてセールスメッセージが伝えられていませんか?