予告話法

予告話法 ライティングテクニック
予告話法

予告話法をセールスメッセージに活かす

予告話法とは
最初の段階で伝えたいことの要点を予告として話すこと

セールスメッセージライティングではこの話法を2種類の使い方に分けることができる

  1. 伝えるべき結論を最初の段階で話す
  2. リスクヘッジとして話す

この2つの使い方を覚えておくと、あなたの商品にピッタリあったお客さんを獲得できたり、クレームを減らすことができる。

ライティングページやチラシで使うには

  1. 伝えるべき結論を最初の段階で話す
    →ターゲットを絞り込み質の高いお客さんを獲得できる

    例えば
    ファーストビューでこの商品やサービスでどんなメリットがあるのかを伝える。ファーストビューを読んだだけで内容が理解出来るように制作する。これにより、その商品やサービスに興味のあるお客さんだけが続きを読む。この方法はお客さんの欲求が顕在化している時に有効だ。もしお客さんの欲求が顕在化していなく、潜在的だった場合は予告話法ではなく、興味がグッと引き付け、続きが気になってしかたなくなるようなファーストビューを制作する必要がある。

  2. リスクヘッジとして話す
    →クレームを軽減することができる

    人は突然の出来事には動揺し、対処できないことがあるが、事前に起こることを知らされていれば冷静に対処出来る。どっきりを仕掛けられた際に、何も知らない状態と事前にどっきりがあると知らされていた場合であれば、驚かされた時の対応が変わるだろう。起こり得るリスクを事前に伝えておくことでお客さんの対応も変わるということだ。セールスメッセージライティングにおいて、事前にリスクを伝えるとクレームが減ったり、逆に正直だと好印象を与えることもできる。

具体的な例

ファーストビューで「この○○は1本29800円と非常に高いです!なぜ市場価格の10倍の価格なのか….それには7つの納得できる理由があるのです。真剣に悩んでいる人だけ、続きを読んでその理由を確認して下さい。」

この場合価格が高いということを予告話法で事前に伝えている。安さ目当てのお客さんを振り落とし、悩みの深いお客さんを獲得することができるだろう。そんなお客さんは、安いからとりあえず買うという人に比べて、優良顧客になってもらえる可能性が高い

他にも
購入後に起こり得るリスクを事前にしっかり伝えておく。この場合、そのリスクへの対処法も合わせて伝えておくことが重要だ。それにより、購入後にトラブルが起こってもリスクがあることを事前に知っていて、しかも対処法を知っているとしたら、クレームに繋がることはない。

このように予告話法はセールスメッセージライティングで活用することができる。