読まずにはいられなくなるテクニック

興味と好奇心 ライティングテクニック
興味と好奇心

お客さんが読みたくなるコピーのテクニックとは

キャッチコピー、リード文、その他コピーの役割は次のコピーを読ませることだと説明した。
キャッチコピーの役割
リード文の役割
コピーの役割

では、具体的にどうやって次のセールスメッセージを読ませれば良いのか?

興味・好奇心を刺激する

このテクニックはテレビCMで非常によく使われている手法だ。「続きが気になるところでCM」を挟む手法である。

こんなCMを見たことはないだろうか?

  • 大物ゲスト登場でそのゲストにモザイクが掛かっている。その後CM
  • タレントが凄く驚いている表情で一体何が起こったのか!?その後CM
  • 勝負の判定結果は!?その後CM

このような手法はテレビでよく使われている。しかしコレ、視聴者はイラッとくる。制作側もイラ ッと来るだろうと思っていてもこの手法を止めない。なぜか?CMを見てもらう為だ。テレビはスポンサーによって成り立っているのでそのスポンサーのCMを視聴者に見せることが重要になるからだ。そして効果が出ているからだ。

この手法をセールスメッセージライティングで応用すると?

大物ゲスト登場でそのゲストにモザイクが掛かっている。その後CM

キャッチコピーであるキーワードを●●として伏せ文字にしておく
その後に続くコピーの中で●●を明かしていく

タレントが凄く驚いている表情で一体何が起こったのか!?その後CM

ファーストビューで凄い効果があったということを伝える
その後のボディ部分で詳細を説明する

勝負の判定結果は!?その後CM

商品を使った場合と使わなかった場合の結果がどうなったか興味を持たせる
その後商品を使った場合と使わなかった場合などで比較していく

その他にも

「〇〇の12個の秘密」というキャッチコピーや見出しがあるとお客さんはどう思うか?

その12個の秘密が気になる。興味と好奇心が生まれるわけだ。12個の秘密を知りたいならばコピーを読む必要がある。このようにセールスメッセージの始めの段階で興味や好奇心を伝えておくと、お客さんは12個の秘密を知る為にコピー全体を読む可能性が高まる。

ランディングページやセールスレターなどセールスメッセージが長い場合は、どうしてもお客さんの興味・好奇心が薄れてくる箇所もある。そんな時、カンフル剤として上記のような「興味・好奇心」を刺激するコピーを使うとお客さんの離脱を防ぐことができる。

 

そんな・・・嘘だろ・・・。幸せで順調だった私の毎日に・・・信じがたい耐えがたい事件が起こった!

事件が起こったのは昨晩

夕飯を食べている最中のけたたましいチャイムの音が鳴った

・・・

あなたは続きを読みたくならないだろうか?