USPとは

USPとは

強いUSPの伝え方

USPとはUnique Selling Proposition(ユニーク セリング プロポジション)の略であり「独自の売り」と訳すことができる。

セールスメッセージライティングにおいてもこのUSPが非常に重要になる。強いUSPはお客さんのコンバージョン率をアップさせる。

強いUSPはどうやって作り出すことができるだろうか?

それには2点のことを考えると良い。

  1. なぜその商品やサービスを購入すべきなのか?
  2. お客さんに伝えるベネフィットは具体的か?

上記の質問に明確に答えたものがUSPとなる。

  1. なぜその商品やサービスを購入すべきなのか?
    お客さんが購入を検討するのは自社の商品やサービスだけでなく競合他社の商品やサービスも含めて検討している。つまり、あなたの商品やサービスを購入せずに、他の商品やサービスを購入するという選択肢も持っているということだ。だからこそ、お客さんがあなたの商品を購入する理由が必要不可欠になる。「なぜ、お客さんは競合の商品ではなくあなたの商品を購入すべきなのか?」
    その疑問に明確に応える必要がある。
  2. お客さんに伝えるベネフィットは具体的か?
    曖昧な表現は意味がない。USPとは「独自の売り」それが曖昧だったらどうだろうか?なんの魅力も感じられない。よってお客さんに伝えるメッセージは具体的でなければならない。そして、お客さんにとってベネフィットを感じられるものでなければならない。お客さんにとってどんな良いことがあるのか?今の現状がどんな風に変わるのか?どんな良い結果が待ち構えているのか?それを具体的に伝える必要がある。

この2つを表現したものが強いUSPとなる。

例えば有名なドミノピザのUSPはこれだ

「熱々で、ジューシーなおいしいピザをお宅まで30分以内にお届けします。間に合わなけれ
ば、代金は頂きません。」

1.なぜその商品やサービスを購入すべきなのか?
2.お客さんに伝えるベネフィットは具体的か?

まさに上記2点が見事に入っているUSPと言える。