【購入意欲アップ】五感を刺激する

五感を刺激する ライティングテクニック
こんなあなたへオススメの記事です
購買意欲を高めるメッセージを創りたい/五感を刺激する方法を知りたい

お腹が空いたなぁ~と思って飲食店が立ち並ぶ商店街を歩いている時、あなたならどんなお店に入りたいと思いますか?

どんな食べ物に心を惹かれ、何を注文するでしょうか?

その心理をインターネットでも活用することで、お客さんの購買意欲を高めることが可能です。

五感を刺激すれば伝わりやすくなる

五感とは

  1. 視覚
  2. 聴覚
  3. 嗅覚
  4. 味覚
  5. 触覚

この五感をできるだけ多く刺激することができれば、その商品やサービスをイメージしやすくなり、魅力も伝わりやすくなります。魅力が伝わることで、お客さんの購買意欲も高まるというワケです。

最も分かりやすい例が、食べ物です。

たとえば

商店街を歩いていると、フライドポテトの香ばしい香り。

お店の入り口には大きな看板。
北海道の大地の写真とじゃがいもの写真。そして商品であるフライドポテトのアップの写真。一口食べられたフライドポテトからは白い湯気が立ち昇っている写真。

そして、商品説明。
外は熱々さっくさく、中身はもっちり。北海道の新鮮なポテトを、黄金の透き通った油でカラッと揚げ、オホーツクの塩だけで味付け。じゃがいもそのままのホクホク感と程よい塩加減で、旨味が口いっぱいに広がります。

どうでしょう?フライドポテト食べたくなりませんか?

五感を刺激するメッセージ

  1. 視覚
    北海道の大地の写真とじゃがいもの写真、フライドポテトからは白い湯気が立ち昇っている、黄金の透き通った油
  2. 聴覚
    さっくさく、カラッ
  3. 嗅覚
    香ばしい香り
  4. 味覚
    塩だけで味付け、ほどよい塩加減、旨味が口いっぱいに
  5. 触覚
    熱々、さっくさく、もっちり、ホクホク

このように、五感を刺激するメッセージを入れることで、お客さんの購買意欲が高まります。

インターネット上では、嗅覚を表現することが難しいですが「○○のような香り」と何かに例えるという伝え方もあります。

食べ物でなくても、五感を刺激することは可能です。

たとえばシャンプーであれば、五感を刺激するメッセージとして

  1. 視覚
    まるで蜂蜜のような黄金色、天使の輪っか
  2. 聴覚
    モコモコと泡立つ、キュッとキューティクルが引き締まる
  3. 嗅覚
    バラのような香り
  4. 味覚
    髪が栄養成分をじっくり吸収
  5. 触覚
    とろり、しっとり、つるつるの髪に

このように、五感を刺激するキーワードがあります。

五感を刺激するセールスメッセージの創り方

特に難しいことはありません。

  1. 五感を刺激するキーワードを列挙する
  2. セールスメッセージを創り上げる材料として、それらのキーワードを使う

ポイントは、まず五感を刺激するキーワードを考えることです。その後に、あなたのセールスメッセージの中にそれらのキーワードを取り入れていくだけです。

すると、購買意欲がアップするセールスメッセージになります。

まずは、あなたの商品やサービスにおいて、五感を刺激するキーワードとは何か?を考え、思いつく限り列挙してみましょう。