【効果的なLPの長さ】セールスメッセージと価格の関係

価格によるランディングページの長さ ライティングテクニック
こんなあなたに役立つ記事です
ランディングページの最適な長さを知りたい/セールスメッセージの長さは何で決まるのか知りたい

あなたは長いランディングページと短いランディングページではどちらがコンバージョン率が高まると思いますか?

短いランディングページ?

いやいや、長いランディングページ?

もし、どちらか選んでしまったら、残念ながら不正解です。長さについて以前書いた記事がありますのでこちらを読んでください。

【売れるコピーの長さ】売れるコピーは長い?短い
https://sales-message.com/copy-length/

今回はセールスメッセージの長さと価格との関係を説明します。

価格で最適な長さが分かる

実は価格とセールスメッセージの長さが比例した関係にあります。

価格が高い場合は、セールスメッセージの長さは長くなる

価格が低い場合は、セールスメッセージの長さは短くなる

つまり、商品が高額であればあるほど、セールスメッセージは長くなり、その結果、縦に長~いランディングページが出来上がります。

例えば、20万円以上する高額な塾や情報商材では長いランディングページを多く見かけます。

逆に価格が安い、もしくは無料オファーなどの場合はランディングページは短くなります。

例えば、サンプルやお試し商品のランディングページでは短いランディングページを多く見かけます。

なぜ高額だと長いランディングページになるのか?

高額商品

商品が高額であればあるほど、お客さんの購入ハードルも上がっていきます。

あなたも高額の買い物はじっくり考えますよね?

家の購入、車の購入、パソコンの購入、家電の購入など、高額な買い物をした時を思い出してみてください。おそらく時間をかけて調べて、情報を集め、検討してから買ったんじゃないでしょうか?

高額商品の場合は、安い商品に比べて、より失敗のリスクを減らそうとします。そのために、本当にその商品を買うべきなのか見極める必要があるわけです。その見極める材料として、商品情報が必要になります。

セールスメッセージはその商品情報を伝えるセールスマンの役割を果たします。ランディングページ上でじっくりとお客さんを説得していくイメージです。

すると必然的にセールスメッセージは長くなり、ランディングページ自体も長くなるワケです。

安いと短くて良い理由は?

安ければ安いほど購入ハードルは下がります。たとえ買ったものがあまり良くなくて失敗しても、ダメージは小さいので、慎重に比較検討はしません。

そればかりか安いと衝動買いで買ってしまうケースが多くなります。あまり考えずに、試しに買ってみようとなるワケです。

よって、高額商品のようにじっくりお客さんを長いセールスメッセージで説得する必要がありません。短く商品の特徴やメリットを伝えるだけで購入してもらえます。

価格をランディングページの長さの指標にする

価格が高額なら、セールスメッセージでお客さんを説得する必要があるので、ランディングページは長くなる

価格が安ければ、セールスメッセージで最低限のことを簡潔に伝えればよいので、ランディングページは短くなる

この指標を持っておくと、セールスメッセージで何を伝えるべきかが分かりやすくなり、よりスムーズにランディングページを制作することができます。

安い商品でコンバージョン率を高める方法

安い商品はセールスメッセージが短くても売れます。

では、長くしてはダメなのか?

ダラダラと長いランディングページでは、コンバージョン率を下げる可能性があります。が、ランディングページの構成を戦略的に作ればコンバージョン率は高まります。

戦略的な構成とは

  1. 短いセールスメッセージでランディングページを作る
  2. その下に、より詳細なセールスメッセージを付け加える

ポイントは先に短いランディングページを作ることです。その中には購入ボタンも設置してあり、それだけでもランディングページは完結している必要があります。

その下にセールスメッセージを追加して、より詳しく商品について伝えます。結果、長くなるランディングページが出来上がります。これにより…

ランディングページ上部を読んですぐに購入するお客さん。
+
ランディングページ全体を読んで
より理解が深まり購買意欲が高まって購入するお客さん。

これでコンバージョン率アップです。

ぜひ、価格とセールスメッセージの長さの関係は覚えておいてください。

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