オファーを明確化する

オファー明確化 ライティングテクニック
オファー明確化

オファー明確化

お客さんが注文しやすいように、オファーを分かりやすく伝える必要がある。

「注文・申し込み・資料請求・会員登録・お問合せ」など、何かしら目的があってセールスメッセージを伝える。

しかし、その目的が上手く伝わっていない場合がある。

例えばランディングページを見てもしばらく読み進めないと目的が分からなかったり、目的が複数あったり、お客さんに何させたいのかが伝わりづらいものがある。売れるセールスメッセージでは目的が明確でなければならない。

どのようにして目的を明確にするのか?

  1. 目的を1つに絞る
    これに関しては以前説明したので下記を参照
    「セールスメッセージライティングの出口は1つ」を読む
  2. 「注文・申し込み・資料請求・会員登録・お問合せ」を分かりやすく設置する
    例えば、資料請求をしてもらうことが目的ならば、「今すぐ資料請求はこちら」のようなボタンをファーストビューに設置する。するとお客さんにこのランディングページの目的は「資料請求」であることが伝わる。また、ページ最下部では「オファー」部分を、デザインを目立たせるなどして分かりやすく伝える。「あなたに取ってもらいたい行動はコレですよ」と伝えるのだ。
  3. 何度も伝える
    資料請求ボタンがランディングページの最下部に1つだけしか設置させていない場合がある。ファーストビューに設置することはもちろんのこと、ページ内部に設置してもよい。ボタンのクリック率テストによるとファーストビューとページ最下部のクリック率が高まる傾向にある。ページ内部のボタンはそれに比べるとクリック率が低くなるが、それでもクリックされているという事実もある。要するに、途中まで読んでたお客さんが「資料請求してみよう」となる気持ちをカバーするのだ。

このようにして、このランディングページの目的は「○○である」ということが誰に対しても分かるように伝えることが大切だ。

例外もある

高額商品やサービスを販売するという目的の場合は、オファーはページ下部のみに設置する場合がある。

なぜなら、分かりやすくしようとしファーストビューで「セミナーを受講する 198,000円」というオファーを設置した場合「高い」という理由で一瞬で離脱されてしまう可能性があるからだ。そういう場合はページ上部から下部にかけてセールスメッセージでお客さんの欲求を高めていく必要がある。その後、オファーをすることが望ましい。

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