オファー明確化
お客さんが注文しやすいように、オファーを分かりやすく伝える必要がある。
「注文・申し込み・資料請求・会員登録・お問合せ」など、何かしら目的があってセールスメッセージを伝える。
しかし、その目的が上手く伝わっていない場合がある。
例えばランディングページを見てもしばらく読み進めないと目的が分からなかったり、目的が複数あったり、お客さんに何させたいのかが伝わりづらいものがある。売れるセールスメッセージでは目的が明確でなければならない。
どのようにして目的を明確にするのか?
- 目的を1つに絞る
これに関しては以前説明したので下記を参照
⇒「セールスメッセージライティングの出口は1つ」を読む - 「注文・申し込み・資料請求・会員登録・お問合せ」を分かりやすく設置する
例えば、資料請求をしてもらうことが目的ならば、「今すぐ資料請求はこちら」のようなボタンをファーストビューに設置する。するとお客さんにこのランディングページの目的は「資料請求」であることが伝わる。また、ページ最下部では「オファー」部分を、デザインを目立たせるなどして分かりやすく伝える。「あなたに取ってもらいたい行動はコレですよ」と伝えるのだ。 - 何度も伝える
資料請求ボタンがランディングページの最下部に1つだけしか設置させていない場合がある。ファーストビューに設置することはもちろんのこと、ページ内部に設置してもよい。ボタンのクリック率テストによるとファーストビューとページ最下部のクリック率が高まる傾向にある。ページ内部のボタンはそれに比べるとクリック率が低くなるが、それでもクリックされているという事実もある。要するに、途中まで読んでたお客さんが「資料請求してみよう」となる気持ちをカバーするのだ。
このようにして、このランディングページの目的は「○○である」ということが誰に対しても分かるように伝えることが大切だ。
例外もある
高額商品やサービスを販売するという目的の場合は、オファーはページ下部のみに設置する場合がある。
なぜなら、分かりやすくしようとしファーストビューで「セミナーを受講する 198,000円」というオファーを設置した場合「高い」という理由で一瞬で離脱されてしまう可能性があるからだ。そういう場合はページ上部から下部にかけてセールスメッセージでお客さんの欲求を高めていく必要がある。その後、オファーをすることが望ましい。