セールスメッセージは書いた後の次の作業で売れるか決まる

編集 ライティングテクニック
編集作業

売れるセールスメッセージを制作する上で省いてはいけない工程

それが「編集」だ。

編集とは・・・
一度制作したセールスメッセージを再度見直す作業。これを怠ると売れるセールスメッセージにはならないと覚えておいた方が良い。

どんなに優れたコピーライティングのスキルがある人でも、たった1度書いただけのセールスメッセージだけで、売れる可能性は低い。そこから何度も何度も編集を行うのだ。編集を行えば行うほどセールスレターに磨きがかかり、売れるセールスメッセージになっていくイメージだ。磨かなければダイヤモンドにはならない。

 

具体的な編集方法を公開

  • 1日寝かせる
    第一原稿が完成したらそこでセールスメッセージライティングを一度終了する
    後日、もう一度読み直してみる。
  • 3つの視点から読み直す
    セールスライターの視点、お客さんの視点、第三者の視点
    1.セールスライターの視点
    セールスライティングのテクニックやノウハウを使って制作されているかを確認する
    2.お客さんの視点
    お客さんになりきって読んでみる。欲しいという気持ちになるか確認する。
    3.第三者の視点
    あなた以外の誰かに読んでもらう。意味が分からない部分、おかしい部分を発見してもらう。
  • 印刷する
    制作したセールスメッセージを印刷して出力する。パソコン上で編集を行って終わりではなく、紙で読むことで新しい編集点に気付くことができる。
  • 音読する
    声に出してセールスメッセージを読む。黙読で読むよりも、文章の細かい調子に気付くことができる。

 

「編集が必要だ」と実感するまでの流れ

まず、第一原稿を完璧に制作してみる。

完璧だ!と思ったらそのまま2~3日時間を置く。

数日後、再度読み直してみると完璧だと思っていたセールスメッセージに、非常に高い確率で修正点が発生する。

また、今あなたが公開しているセールスメッセージをもう一度読み直してみても良い。公開当初は完璧だと思っていたものが、修正点を発見したりもっといいメッセージが思い付いたりするだろう。この時、編集の大切さを実感できるだろう。

1度で大当たりすることは滅多にない。売れるセールスメッセ―ジは一度制作しただけで終わりではない。まだ途中なのである。

売れるか売れないかは編集で決まると言っても過言ではない。