出口とは何か?
出口=「求める成果」である。
リスティング広告やバナー広告などの受けページとされるランディングページは下記のような成果を目的に制作される。
「商品購入」
「資料請求」
「問い合わせ」
「お見積もり」
ここでやってしまいがちな間違いが・・・
1つのランディングページに2つ以上の出口を作ってしまうことである。
例えば
1つのランディングページの中に
「商品購入」と「資料請求」の2つの出口を作ってしまう。
「トライアルセット購入」と「通常商品購入」の2つの出口が作ってしまう。
ランディングページではお客さんに迷わせてはならない。
「買おうか?それともとりあえず資料だけ請求しておこうか?」
そんな風に考えさせてはならない。
売れるセールスメッセージライティングでは出口は1つにする。
「商品購入」であれば、商品購入専用のランディングページとセールスメッセージが必要になる。
「資料請求」であれば、資料請求専用のランディングページとセールスメッセージが必要になる。
例えば
「資料請求」を求める成果としたいのなら…
- 商品に興味があるお客さんのリストを集める
- その後、ステップメールを送るなどし、徐々に商品への欲求を高めていく
- 商品購入専用のランディングページに誘導する
「資料請求によるリスト集め」の後に「商品の販売」につなげる、いわゆる2ステップマーケティングである。
不特定多数の人に商品購入を促すより、商品に興味がある人に絞って、彼らに向けて商品購入を促した方が、コンバージョン率はグッと上がる。
セールスメッセージライティングでは、求める成果を1つに絞ることが重要だ。そしてそれに合ったセールスメッセージを制作する。求める成果が「商品購入」であれば商品購入用のセールスメッセージ。「資料請求」であれば資料請求用のセールスメッセージを制作する。
求める成果を明確に1つに絞ることで、ど売れるセールスメッセージでのコンバージョン率は高まる。