緊急性を持たせるオファーの書き方

緊急性をもたらすオファー ライティングテクニック
緊急性を持たせるオファーの書き方

緊急性があるセールスメッセージ

セールスメッセージにおいて緊急性を持たせることはコンバージョン率を高める上で重要な施策である。

緊急性とは何か?

  • 期限(日付・時間)を区切る
  • 先着〇名と人数を区切る
  • 今すぐ申し込まないデメリットを伝える(恐怖心を煽る)

しかし、ただ緊急性を持たせれば良いわけではない。コピーライティング次第で緊急性が仇となる可能性もあるので使いは注意が必要だ。

こんな緊急性は逆効果

「今週までにお申込みいただけないと売り切れます!」

これは緊急性を持たせたコピーとは言えない。

なぜか?

一言で言うと「疑い」が生まれるからだ。つまり、嘘の可能性がある。

「なぜ売り切れると分かるのか?今週で売り切れる証拠は何?」

そんな疑いをお客さんが持ったら、緊急性は失われ「売る為にそう言っているだけだろ」とマイナスのイメージを与えかねない。

「先着10名様限定!」

これもよく見かける緊急性を持たせたコピーだ。しかし、これでも緊急性は弱い。

なぜか?

これも「疑い」が生まれるからだ。

お客さんの中には「10名を過ぎても売っているんだろ。」と思う人もいる。また、ランディングページの先着10名が何ヵ月経っても10名のままというページをよく見かける。お客さんには嘘がバレバレだ。これだったら緊急性の意味はない。

では、どうすれば「疑い」を晴らすことができるのか?

「疑い」を晴らし緊急性を持たせるコピーとは

「発売キャンペーンとしまして今から2週間だけ
通常19,800円が12日(木)12:00までの限定価格15,000円!
期限を過ぎましたら通常価格での販売になります。
限定価格でのご提供は今だけ。今すぐお申込み下さい。」

「大人数のセミナー形式よりも少人数でのコンサル形式の為、
先着10名7名様限定!
11月2日19:00現在、既に3名様の申込みがありました。
埼玉県〇〇様 ありがとうございます
東京都〇〇様 ありがとうございます
鳥取県〇〇様 ありがとうございます」

他にも、残り〇個!のように商品の数で区切って緊急性を持たせる際には、実際に商品の在庫の写真を撮って掲載しておくと信頼感が高まり、疑いを晴らしやすくなる。

重要なのは緊急性をお客さんに信じてもらうことだ。

  • なぜ、その日までなのか?
  • なぜ、人数を制限するのか?
  • なぜ、その価格なのか?

その疑問に答え、緊急性が真実である理由を伝えることが大切だ。