ファーストビューでの効果的な画像使用テクニック

画像テクニック ライティングテクニック
ファーストビュー画像テクニック

ファーストビューにおける画像の効果的な使い方

ファーストビューとは
ファーストビューでの効果的な画像の使い方を3つ紹介する。

  1. 商品やサービスと関連性がある
    男性向けのダイエット商品であれば男性のモデルの画像。女性向けの洋服であれば女性のモデルの画像。ターゲットとなるお客さんの年齢層に合った年齢のモデルの画像。
  2. キャッチコピーと関連性がある。
    ファーストビューではキャッチコピーと画像はセットと考える。よって、キャッチコピーと画像は関連性がある方が良い。わずか〇日で育毛実感という内容のキャッチコピーならば、頭皮から毛が生えてる画像や男性がガッツポーズしている画像などが関連性があると言える。人物画像がなくても、頭皮から毛が生えてるイラストでも良い。
  3. インパクトがある画像
    インパクトのある画像はお客さんの目を惹きつける。画像はテキストよりも先に目が止まりやすい。つまりキャッチコピーよりも先に目に止まる可能性が高い。インパクトのある画像はそれだけで興味を一気に惹きつける。

インパクトだけでは無意味

例えば…
女性は心理的に「赤ちゃんの画像」に興味を惹きつけやすい。そこで赤ちゃんの笑顔のドアップの画像を掲載する。インパクトはあるだろう。しかし、取り扱っている商品が女性用の薄毛対策商品だったらどうだろうか?それを見たお客さんはどう思うだろうか?

セールスメッセージライティングにおいては、インパクトがある画像の優先度は低い。インパクトはキャッチコピーやページの内容との関連性が強い時に効果を発揮する。インパクトがある画像だけでは意味がない。

重要なのは商品・サービスとキャッチコピーとの関連性である。

 

さらに画像を効果的に使うテクニック

  • 画像にキャプションを付ける
    キャプションとは画像の内容を説明する文章のことだ。通常写真の下や右左などに小さい文字で書かれている。実はこのキャプションは読まれる確率が高い。あなたも写真の下の小さい文字を読んでしまったことはないだろうか?
    実はこの記事の上の写真の下にある小さいテキストがキャプションである。ここに文字があると写真を見た後に自然と目が良く。よって、ここに伝えたいことを書いておくことでスムーズに読ませることができる。
  • 画像は左に配置する
    ランディングページの場合、画像は左に配置する。
    なぜか?
    人の目線の流れを考えてみるとその理由に納得できるだろう。人は横書きの場合Zのような目線をたどる。左上から始まり、右へ。その後斜め左下へ。そして右へ。このようにZを書くようにして目線が移動するのだ。つまり、ファーストビューで一番目に止まる場所は左上になる。そこに画像を配置する。キャッチコピーを左に配置するとどうなる?
    上記で述べたように、テキストと画像なら人間は画像に目が惹かれる。もし、キャッチコピーが左、画像が右にあったなら、始めに右の画像を見ることになる。するとZの流れがにならない。つまり読みづらくなる。しかし、左に画像、右にキャッチコピーがあれば画像を見た後にスムーズにキャッチコピーに目が行く。このような理由から左に画像を配置することが望ましい。