売れるランディングページの作り方を知りたい/コピーライティングを上達させたい/コンバージョン率を高めたい
商品やサービスをお客さんに購入してもらうのに必要なことって、商品・サービスの質の他に何があると思いますか?
それは「信頼感」です。
人は信頼できない人から商品を買いません。売れるセールスメッセージライティングでは、信頼感を高めていくこともです。今回は信頼感を高めるテクニックを1つ紹介します。
ボディ感ってなに?
- 一口、口に含むとシッカリとした重厚なボディ感があることが分かる
- さわやかな軽めのボディ感が特徴
- ボディ感が強く濃厚な味わいがある
- さて、これらは何を言っているのか、意味分かりますか?
実はコーヒーを飲んだ時の味を表現しています。
さて、ボディ感については、実は以前の記事に書いています。まずはその記事を読んでから今回の記事を読んでください。
【業界の常識は非常識】シッカリとした重厚なボディ感とは
https://sales-message.com/lack_of_common_sense/
要するに、セールスメッセージは中学生でも分かりやすく伝えましょうということです。「ボディ感」という表現は、中学生のみならず、大人でもコーヒーに詳しくないと意味が分かりません。だから、表現を変えましょうというのが前回の記事の内容でした。
今回の内容はその真逆です。
「真逆ってことは言ってることが矛盾してるんじゃないの?」
大丈夫です!矛盾はしていないので読めば納得してもらえると思います。
専門用語が信頼感を高める
あえて専門用語を使うことで、信頼感を高めることができます。
専門用語を読んだお客さんに「何となく凄そう」「詳しそう」「この分野の専門家なんだな」という印象を与えることで、あなたへの信頼感が高まります。
想像してみてください。
テレビのニュース番組で専門家が専門用語を使って話をしているところを。その専門家にどんな印象を持ちますか?
難しくて言っていることが100%理解はできなくても「専門家だからこの人の言うことは正しいそう」という気持ちで話を聞いてしまいませんか?
これが信頼感を高める方法です。
つまり、お客さんに専門家だと思ってもらうことです。
専門用語の使い方は注意
以前の記事のようにセールスメッセージは中学生でも分かるように分かりやすく書くことが前提です。その中で、適切な場所に専門用語を使うことで、信頼感を高めることができます。
適切な場所とはどこか?
専門用語を使う場所
- 信頼感を高めるコンテンツ部分
例えば
科学的根拠を述べている部分、実験結果を証拠として証明している部分、国や専門機関から認められていることを伝えている部分、 - 詳細説明部分
配合成分や材料などの詳細を説明している部分 - 生産工程や開発工程部分
具体的な生産工程や開発工程の流れを説明している部分 - 専門家や開発者の声部分
専門家の声や開発者の声など、専門家が話して説明している部分
以上のような場所で専門用語を使うことで、信頼性を高めることができます。
では、逆に使うのを避けるべき部分はどこでしょうか?
専門用語を使うのを避ける場所
- キャッチコピー
- 見出し
- オファー
- メリットやベネフィット
- 商品概要説明
などになります。もし、上記の場所で専門用語を使うと、離脱の原因になりかねません。ここは中学生でも分かるようなセールスメッセージで伝えてください。
ちなみに、記事上部のコーヒーの「ボディ感」は味を表している「メリット部分」で使われています。よって、専門用語を使うことはNGになります。
このように、専門用語を使う場所さえ間違えなければ、信頼感を高めることができます。
あなたのランディングページでは、専門用語を上手く使えていますか?