【業界の常識は非常識】シッカリとした重厚なボディ感とは

ランディングページの間違い ライティングテクニック
こんなあなたに役立つ記事です
売れるランディングページの作り方を知りたい/コピーライティングを上達させたい/コンバージョン率を高めたい

もし、ランディングページを持っているならば、中学生になった気持ちでセールスメッセージを読んでみてください。その時、書かれている内容を理解できますか?

そこにランディングページのコンバージョン率を高め売上を上げる秘訣が隠されています。

ボディ感ってなに?

  • 一口、口に含むとシッカリとした重厚なボディ感があることが分かる
  • さわやかな軽めのボディ感が特徴
  • ボディ感が強く濃厚な味わいがある

さて、これらは何を言っているのか、意味分かりますか?

実はコーヒーを飲んだ時の味を表現しています。

ボディ感

コーヒーの味の表現と言われても、そもそも「ボディ感」が分からないので、意味も分からないですよね。

「ボディ感」はコーヒー業界では当たり前のように使われる用語で、簡単に言うとコクを表現する時に使われる言葉になります。

「そんなのコーヒーに詳しくないから分からない!」

まさにそれと同じようなことがあなたのランディングページで起こっていませんか?

業界での常識は非常識

あなたの業界では当たり前のように使われている言葉。でも、それはターゲットとなるお客さんは普段使っている言葉でしょうか?

セールスメッセージは販売者視点で伝えるのではなく、ターゲットとなるお客さん視点で伝えることが大前提です。

もし、販売者視点でセールスメッセージを伝えた場合、「ボディ感」の例のようにお客さんの頭の中には「?」マークが浮かびます。その瞬間、興味と購買意欲はダウンし、離脱してしまう可能性もあります。つまり伝えたいことが伝わらないのです。

冒頭で伝えた「中学生になった気持ちでセールスメッセージを読む」というのは、そんな事態があなたのランディングページ内で起こっていないかを確かめるテクニックです。

業界の常識は、お客さんにとっては非常識なんです。

ランディングページは編集が必要

ランディングページは一度公開したら終わりじゃありませんよ!

編集することが大切です。必ず何度もセールスメッセージを読み直して、編集して、より良いセールスメッセージにしてください。

そのためのテクニックが「中学生になった気持ちで読む」ことです。中学生にタイプスリップしましょう!中学生なので、今持っている業界の知識はゼロになります。難しい国語的な表現や難しい漢字も分かりません。

「ボディ感」を中学生にも分かる表現に

  • 一口、口に含むとシッカリとした重厚なボディ感があることが分かる

    一口、口に含むと、シッカリとした濃いコーヒーの味が分かる
  • さわやかな軽めのボディ感が特徴

    苦くなく、さわやかなサラッとした飲みやすさが特徴
  • ボディ感が強く濃厚な味わいがある

    コクがあって濃厚な味わい

セールスメッセージはターゲットであるお客さんに伝わらなくては、意味がありません。

「この表現は中学生に伝わるだろうか?」を意識して、ランディングページを制作しましょう。

本当に分かりやすいランディングページになっているか、簡単に確かめる方法

中学生の気持ちになってランディングページを読み直すと言いましたが、もっと簡単な方法があります。

それが「実際に中学生に読んでもらうこと」です。

もし、家族や周りに中学生がいるなら、読んでもらって感想を聞いてください。意味が分からないという個所が見つかるハズです。その部分を意味が分かるように、編集します。

これでシッカリとお客さんに伝わるセールスメッセージになり、伝わることで購買意欲が高まり、コンバージョン率アップへとつながります。

あなたのランディングページは、本当に分かりやすいですか?

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