
親近感
お客さんに親近感を与えると信じてもらえる可能性が高くなる。
お客さんが信じない理由の1つとして「あなたが誰なのか知らない」がある。
現実の世界でも言えることだが、初対面の人に突然〇〇がお勧めですよ。と言われて「はい、そうですか」と信じる人は少ない。知らない人であれば、警戒するのが普通である。
ランディングページやチラシなどで、初めてお客さんとコンタクトをとる場合は、そんな心理が多少なりとも起きていることを知っておかなければならない。
そこで「あなた自身が誰かを知ってもらい、信じてもらう」必要がある。その方法として「親近感」を与えるセールスメッセージを伝えるとよい。
では、親近感はどうやって与えることができるのか?
あなたと同じですよ。という「共通」部分を伝える。
- 共通の体験
- 共通の悩み
- 共通の生活スタイル
- 共通の目指す姿
- 共通の敵
- 共通の年齢
- 共通の性別
- 共通の家族構成
以上のようにお客さんと共通点が多いことが伝わる程、親近感を与えることが可能になる。
では、どうやって共通点をお客さんに伝えるのか?
それには「ターゲット分析」をすることが重要だ。
ターゲットとなるお客さんを分析すれば、必然的にお客さん像が見えてくる。それをセールスメッセージの冒頭で伝えてやるとよい。
例えば
主婦向けのダイエット商材であれば
- 共通の体験
旦那から太ったと言われた - 共通の悩み
ダイエットを試みたが全然痩せない - 共通の生活スタイル
子育て・家事・パートで毎日忙しい - 共通の目指す姿
昔のようなスタイル - 共通の敵
甘いもの、美味しいものの誘惑 - 共通の年齢
33歳 - 共通の性別
女性 - 共通の家族構成
夫、子供の核家族
上記の共通点をコピーの中で伝えたり、ターゲットと共通点が多いお客さんの声を体験談として伝えると、お客さんに親近感を与えることができる。