強力な体験談

以前、体験談をお客さんに伝えることの重要性を紹介した。
詳しくは⇒お客さんを惹きつけ、信頼感を高める方法

今回は体験談をより強力にし、お客さんに刺さるセールスメッセージを制作する方法を紹介する。

お客さんはセールスメッセージを読みながら、何らかの疑問・質問・反論を持つ。
詳しくは⇒質問反論に答える

そこで売れるセールスメッセージライティングでは、お客さんの疑問・質問・反論に対して答えていくことが重要になる。

この答えるためのセールスメッセージに「体験談」を使うことで、その体験談は強力に働く。

例えば

• あるシステム関連の商品で、お客さんが「こんな難しそうなこと私にできるのだろうか？」と疑問を持ったとする。
  ↓
  その後セールスメッセージで
  「初めは難しそうだったが、3ステップを実行するだけで使え、今では誰でも簡単に使えている」などのように、簡単に使えたという体験談を伝える。
• スキンケア商品で、お客さんが「本当に肌がよくなるのかな？」と疑問を持ったとする。
  ↓
  その後セールスメッセージで
  「半信半疑だったが、使ってみたら肌が良くなった」という体験談を伝える。
• 「今買った方が良いのかな？」と購入をためらっているお客さんがいる。
  ↓
  その後セールスメッセージで
  「すぐに行動したおかげで、悩みが解決されて今はこんなに素晴らしくなりました！」という体験談を伝える。
• 「こんなに安いなんてどこか欠陥があるのではないか？」と思ったお客さんがいる
  ↓
  その後セールスメッセージで
  「同じように思った人が、他の商品と比べてみた結果」を体験談として伝える。

このように、お客さんの疑問・質問・反論を「体験談」を使って解決することで、お客さんの納得度合いは格段にアップする。なぜならば、人は販売者の言葉よりも、第三者の言葉を信じやすいからである。その心理を利用して、お客さんの体験談として伝えることで、お客さんにメッセージが届きやすくなる。

上記の理由から、「体験談」を使うことで疑問・質問・反論に答えることは±０になるのではなく、プラスに影響を与えるので、購入意欲が高まることにつながる。