セールスメッセージがなくても売れる時

セールスメッセージがなくても売れる時 人間心理
セールスメッセージがなくても売れる時

お客さんとの距離感

売れるセールスメッセージライティングでは、お客さんとの距離感によって、伝える内容の量を省くことができる。

距離感とは

あなたとお客さんとの関係性である。
関係性は下記の事項によってその度合いが異なる。

  • 接触頻度
  • 親密度
  • 親近感
  • 常連客
  • 無料体験あり
  • 過去購入の実績あり
  • 無料レポートDL実績あり

例えば
・接触頻度
接触頻度が多いほど距離感は縮まる。
初めて会った人と、毎日顔を合わせている人との距離感の違いを想像すれば分かりやすいだろう。

・親近感
親近感を持ってもらっているほど距離感は縮まる。初めてあなたに会ったお客さんと、あなたに対して親近感を抱いているお客さんでも距離の違いは明確である。

・無料レポートDL実績あり
もし、DLしたレポートがお客さんの役に立ったら、あなたからメッセージが届いたら「また役立つかも」と思ってもらうことができ、聞いてもらえる可能性が高くなる。役に立ったということで、距離感が少し縮まった証拠である。

セールスメッセージはこの距離感が近いほど伝わりやすくなる。

つまり、ターゲットとするお客さんとの距離感をまず認識することが大切だ。

距離感が遠い場合は、セールスメッセージでは問題提起や共感、信頼感、証拠、商品やサービスなどの詳細を伝える必要がある。しかし距離感が近ければ近いほど、伝えるセールスメッセージが短くても売れることが可能になる。

究極に距離が近い場合

お客さんとの距離感が近い場合は、売れるセールスメッセージライティングが必要なくなる場合もある。

つまり、あなたがこの商品やサービスは良いですよ。新しい商品を発売しました。と伝えるだけで、お客さんは購入してしまうような段階だ。そこまでの関係値を築くのは簡単ではないが、理想はそこだ。そのためには、あなたが提供する商品やサービスがお客さんにとって良いものでなければならない

お客さんが満足する商品やサービスを毎回提供する、メルマガの発行、セミナーやオフ会の開催などで接触頻度を高めると、距離感はグッと縮まり、ほとんどセールスメッセージがなくとも売れるようになる。

どうすればお客さんと距離感をより縮められるか考えよう。