LPの直帰率が高い/LPの滞在時間が短い/LPのコンバージョン率が低い
まず、LPを制作する上で念頭に置いてもらいたいことが「LPは読まれない」ということです。
読まれないLPをいかに読んでもらうようにするかが、コンバージョン率を高める上で大切なこと。
では、どうやって読んでもらうLPにすれば良いのでしょう?
つまらないLPは読まれない
当然ですが、人はつまらないこと・退屈に感じることに注目はしません。LPのFVを見た時に、つまらない・退屈と感じたターゲットは離脱する可能性が高まります。つまり、直帰率が高まるということですね。
よって、まず大切なポイントとしては、FVでターゲットの興味を引き付けること。
興味を上手く引き付けることができ、続きを読んでもらうことに成功したとしても、まったくもって気は抜けません。なぜなら、そのターゲットはすぐに「つまらない」「退屈」だと感じてLPに飽きてしまうからです。
すると、LPの途中でも離脱をする。またはLPをザーッと流し読みをして離脱をする。せっかくのセールスメッセージが伝わらないので、コンバージョン率も高まりません。
「つまらない」「退屈」させないために必要なこと
- 見出しで常にターゲットの興味を引き続ける
- セールスメッセージに強弱をつける
強弱とは何か?
優秀なセールスマンの営業トークを想像してみてください。
優秀なセールスマンは、トークに強弱があります。それは話すスピードだったり、声のトーンの大きさ、笑顔だったり真剣な顔つきだったり、ビジュアルを写真で見せたり、お客さんに質問したり、時にはじっと黙ってお客さんの話を聴いたり、感情的になったり、冷静になったり…
逆に売れないセールスマンの営業トークはどうでしょう?
マニュアルを同じ口調で一方的に棒読み…
このセールスマンは、そのままLPにも置き換えることができます。
売れないLP
最初から最後まで「つまらない」「退屈」な商品説明が淡々とされているLP。説明書のようなイメージですね。
売れるLP
売れるLPでは、強弱があり、ターゲットを飽きさせません。
具体的な強弱の付け方とは
- 文字の大きさを変える
- 文字にアンダーラインを引く
- 文字を太文字にする
- 文字の背景に色を付ける
- 重要な部分のコンテンツのデザインを変える
- 重要な部分のコンテンツを枠で囲む
- 重要な部分の背景色を変える
- 図、イラストを使って強調する
- 写真を大きく使って目を引く
強調すべき部分はターゲットの購買意欲をより高めるセールスメッセージに限ります。
- 価格が強みであれば「大きく赤文字」で強く見せる。
- 他社にはない機能を伝える部分であれば「コンテンツのデザインを変える」
- ベネフィットを伝える場合であれば「理想的な状態になった写真を大きく見せる」
などなど、強くする部分をしっかりと意識をしてデザインに反映させるのがポイントです。
競合他社と同じような説明部分は、弱になるので、目立たせる必要はありません。そうやって強弱をつけることで、ターゲットの「つまらない」「退屈」を軽減させることができます。
セールスメッセージは伝われば伝わるほどコンバージョン率が高まります。伝えたいことをしっかり伝えるテクニックとして強弱をつけてみてください。
あなたのランディングページは強弱が付いていますか?強の部分は、本当に伝えるべきことになっていますか?