ランディングページを作りたい/ランディングページの仕組みを理解したい/コンバージョン率を高めたい
商品やサービスを販売する上で、コンバージョン率を高めるために必要不可欠となるランディングページです。
ランディングページ制作は、大きく3つの工程から成り立っています。ここを抑えておくことで、ランディングページの仕組みが理解でき、自分自身でも制作ができるようになります。また、現状のランディングページに何が足らないのかが分かり、そこに手を加えることでコンバージョン率アップが期待できます。
ランディングページ制作3ステップ
ランディングページ制作は難しい印象があるかもしれませんが、大きな制作の流れを掴んでおくだけで、格段に作りやすくなります。制作は大きく3つのステップに分けることができます。
- リサーチ
- ライティング
- 編集
やることはこの3つです。
ステップ1 リサーチ
ランディングページを制作する際に、いきなりライティングから入ってしまう人がいますが、それは間違いです。ライティングから入って生じるデメリットが2つあります。
- 時間がかかる
何を書こうか?何を伝えるべきなのか?と考えてしまい、結果ランディングページ制作に時間がかかってしまいます。 - コンバージョン率が下がる
お客さんが知りたいことと、あなたが伝えたいことが噛み合わず、商品やサービスの魅力を上手く伝えることができずに、結果コンバージョン率が下がります。
この2つのデメリットを解消するのが、ステップ1のリサーチです。
リサーチとは
リサーチは3つに分けることができます。
- 商品の強みや弱みを見つける「商品リサーチ」
- 顧客が何を求め、どんな悩みがあるのかを見つける「ターゲットリサーチ」
- 他社商品やサービスと自社との違いを見つける「競合リサーチ」
全て大切なリサーチですが、その中でも特に重要なのが「ターゲットリサーチ」。
ここを怠ると、コンバージョン率低下に大きく影響します。
ライティングをする前に、ターゲットとなるお客さんが何に恐れ、不安を感じ、どんな欲求や願望、悩みがあるかを徹底的に調べます。それが終わったらステップ2に移ります。
ステップ2 ライティング
続いてセールスメッセージライティングを行います。
ステップ1のリサーチをしっかり行っていればいるほど、スムーズに進みます。が、怠っているとタイピングの手がピタッと止まってしまいやすくなります。
セールスメッセージライティングで伝えること
「あなたのその悩みは、この商品やサービスで解決できます。なぜなら〜だからです。今すぐ購入してください。」
これがランディングページの骨組みとなります。ここに肉付けをしていくことで、ランディングページを作り上げていくイメージです。
分解してみて見ましょう。
あなたのその悩みは…ターゲットが抱えている悩みや不安を明確にさせ、誰に向けたメッセージなのかを伝える
この商品やサービスで解決できます…商品やサービスを紹介し、解決することを約束する
なぜなら〜だからです。…解決できる理由を伝える(証拠・信頼性・第三者の声など。)
今すぐ購入してください。…オファー。お客さんに商品やサービスを使ってもらうための提案をする。
以上を伝えることがセールスメッセージライティングです。全てを伝えると自然にランディングページが完成します。
ステップ3 編集
そして忘れていけないのが「編集」。ステップ2で終わってしまっているランディングページが数多くあります。これをやるとやらないとではコンバージョン率に大きな差がでます。
編集では何を行うのか?
- 文字・文法ミスのチェック
文章のミスは信頼性ダウンにつながります。何度も読み直しおかしな言い回しがないかチェックします。 - 文章をできるだけ短くする
長い文章より短い文章の方が分かりやすくなります。しかし、伝わらなくては意味がありません。文章を短くすることは伝えたいことを省くことではありません。そこを間違えないようにしましょう。同じ内容で短くするということです。 - テストし、修正する
テストは、ターゲットに読んでもらってフィードバックをもらう。実際に少人数の集客を行いコンバージョン率を計測しながら、ランディングページに修正を加えていきます。
編集は、コンバージョン率が目標に達するまで何度も何度も繰り返し行います。そうすることで売れるランディングページへと成長していきます。
以上がランディングページ制作の3つのステップです。大まかな流れ、仕組みは伝わりましたでしょうか?実際にあなたの既存のランディングページ制作において、抜けている部分、足りない部分がどこかチェックしてみると良いでしょう。そこを修正するだけで、コンバージョン率アップにつながります。