ランディングページでコンバージョン率を高めたい/今のランディングページを改善したい・グレードアップしたい
ランディングページにおいて、「写真」と「文章」のどちらが重要だと思いますか?
文章だけだと読んでもらえないから「写真」が重要?
写真だけではセールスメッセージが伝わらないから「文章」の方が重要?
今回は、ランディングページで、コンバージョン率を高める写真と文章について紹介します。
写真と文章どっちが重要?
もしかしたら、どちらも重要だと思っているかもしれませんね。確かに両方が揃ってこそランディングページでのコンバージョン率は高まります。
でも、どちらをより重要視すべきなのか?という質問になると…
答えは「文章」になります。
なぜならば、伝えるセールスメッセージの量が文章の方が多くなるからです。
でも「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、写真で見た方が伝わる情報が多いのではないか?と思われるかもしれません。
それは、ある特定のあるモノを説明している時に限ります。つまり、セールスメッセージではなく、ある特定のモノについて説明するということを目的とした文章の場合は、明らかに写真で伝える方が重要になります。
「赤くて、木になっている。甘酸っぱい味で、シャキシャキとした触感が特徴。皮のまま食べることもできる。入院患者の前で、お見舞いに来た人が、皮をナイフで剥いてあげる光景をよく見る。」
と、リンゴとは何かを文章で説明するよりも
「リンゴの写真」
を見せた方が伝わりやすいですよね。この場合は百聞は一見に如かずになります。
ランディングページでの写真の使い方
ランディングページでの写真の使い方は、文章の内容を分かりやすくするために使うことになります。
文章で書かれていることが写真があることでイメージしやすくなったり、文章の説得力が増したり、文章の裏付け・証拠となる場合もあります。
つまり、文章ありきで使う写真が決まるということです。
たとえば、写真だけ見せられてもそれが何かを深く理解することができません。
「リンゴの写真」だけ見せられて何が分かるでしょうか?
「美味しそうなリンゴだな」程度しか情報を得ることができません。
それに対して文章で
「このリンゴは青森の●●農園で作られたリンゴで、糖度非常に高く、蜜がたっぷり詰まった驚くほど甘い甘いリンゴです。」
と伝えられると、リンゴの情報が写真よりも多く情報が伝わります。
セールスメッセージは文章が主体
セールスメッセージは文章が主体になって、商品やサービスの魅力を伝えていきます。
よって、どちらが重要か?という質問に対しては「文章」という答えになります。
LPでコンバージョン率を高めるには
ランディングページでコンバージョン率を高めるには、文章+「写真」になります。
ポイントはお客さんの「?」と思う気持ちを、写真で解決してあげることです。
先ほどのリンゴの例でいうと
「このリンゴは青森の●●農園で作られたリンゴで、糖度高く、蜜がたっぷりの甘いリンゴです。」
と文章でしか情報がなかったら、お客さんは何を思うでしょうか?
おそらく「どんなリンゴ?」という見た目に関する疑問が浮かびますよね。
そこで「リンゴの写真」を見せてあげることで、その疑問が一瞬にして解決します。
このように、商品やサービスを分かりやすくイメージしてもらうために「写真」を活用することで、コンバージョン率アップにつながるというわけです。
なぜならば、お客さんは商品やサービスに対して疑問があればあるほど、購入をためらうからです。どんな商品かサービスか分からないのに、購入はしませんからね。
あなたのランディングページでやるべきこと
あなたのランディングページでやることは、文章を補足する、強調する、分かりやすくするために「写真を使うことができないか?」を見直すことです。
写真により、お客さんの頭の中のイメージがビジュアル化されて、セールスメッセージがお客さんにより伝わりやすくなります。
セールスメッセージが伝わるということは…
そうです、コンバージョン率アップにつながるということですね。