コンバージョン率を高めたい/精読率は高いがコンバージョン率が低い/滞在時間は長いがコンバージョン率が低い
ランディングページはよく読まれているようだけど、なぜかコンバージョン率が低い。ということはありません?今回は、逃してしまっているお客さんをガッツリ捕まえる方法を紹介します。
とりあえず商品購入を検討しよう!
もし、あなたのランディングページを読んでいるお客さんがそう思っていたとしたら、コンバージョン率は下がります。
なぜなら「検討しよう!はさようなら」だからです。
一度検討しようとランディングページを去ったお客さんはもう二度と戻ってこないと考えてください。
だから、検討させないためにどうしたら良いかを考えなければならない。それがコンバージョン率を高める秘訣です。
お客さんが検討する要因は何だろう?
検討要因
- 価格が高いので要検討
- 他の商品と比較したいので要検討
- 本当にこの商品で良いのか不安なので要検討
- 効果が信じられないので要検討
- 購入を焦っていないので要検討
などが挙げられます。では、逆にお客さんが検討せずにすぐに購入する理由は何でしょう?
スグ購入する理由
- 価格が安い
- 今すぐ問題を解決したい
- この商品が一番だ
- 私の悩みを解決できるのはこの商品しかない
- 在庫や特典が残りわずかだ
などが挙げられますね。
検討させない方法
では、お客さんを検討させずに、ガッツリ捕まえるにはどうしたら良いでしょうか?2ステップで検討させないランディングページへと強化させることができます。
ステップ1 検討要因を潰す
上記で挙げた、検討要因を1つずつ潰していきます。
例えば
「価格が高いので要検討」の要因を潰す場合
価格が高いと感じるということは、商品のメリットやベネフィットと価格が釣り合っていないと考えられます。その場合はメリットやベネフィットをより詳細に伝えます。
また、素材に良いものを使っているから価格が高い場合は、素材の良さを伝え価格が高い理由を明確します。
価格が高く見えてしまっている場合は、他の商品やサービスと比較したり、1日当たりの費用を算出したり、価格を安く見せる工夫もできます。
お客さんはセールスメッセージが十分に伝わっていない場合に、検討という選択をすることがほとんどです。だから、セールスメッセージをより詳しく伝えましょう。
ステップ2 スグ購入する理由を強化する
上記で挙げた、スグ購入する理由を強化します。
例えば
「今すぐ問題を解決したい」という理由を強化するには
そのようなお客さんは悩みが深刻化していて、今すぐに何とかしたいと考えています。よって、ランディングページのファーストビューで、すぐに問題が解決されることを伝えます。
「この商品が一番だ」という理由を強化するには
競合商品やサービスと比較をします。比較表を作って分かりやすく伝える方法や、今までの商品やサービスと何が違うのか差別化ポイントを強調する方法もあります。
以上の2ステップで既存のランディングページにセールスメッセージを追加してみましょう。コンバージョン率がアップしますよ。