商品やサービスを販売するにあたり、返金保証は付けた方がいいか?
付けた方が良い
と、あなたも頭では分かっているだろう。しかし、実際はどうだろうか?世の中の商品やサービスを見て欲しい。どれだけ返金保証がついているだろうか?
あなたもお客さんの立場だったら返金保証は付いていた方が良い。と思うだろう。しかし、それが販売者の立場になるとそうはいかない。返金されるというリスクが非常に大きく感じる。返金されて損をするのではないかと恐怖を感じる。
返金保証を付けない理由
- 返金手続きが面倒
- 自分の商品やサービスがダメという烙印を押されているようで怖い
- 返金が殺到してマイナスになってしまうのではないという恐れ
- 返金保証の効果を信じていない
- 単純に返金保証を付けることができない商材を扱っている
おそらく上記のような理由があるのではないだろうか?逆に返金保証を付けた方が良い理由とは?
返金保証を付けた方が良い理由
- 注文数が増える
- お客さんの安心感・信頼感が高まる
- 利益が上がる
返金保証が付いていることでお客さんの購入における心理的ハードルは下がる。購入を迷っていた人が「返金保証があるなら試してみよう」という心理になり注文数は単純に増加する。つまり、売り上げが上がる。
- お客さんの安心感・信頼感が高まる
お客さんにとっては自分に合わなかったら返金してもらえるという安心感が生まれる。それと同時に「商品やサービスに自信があるんだな」と思ってもらうことができ、信頼感が高まる。「お客さんはあなたを信じない」という信じないの壁を超えることにつながる。
⇒信じないの壁とは - 利益率が上がる
あなたは今までに返金保証が付いた商品を買ったことがあるだろうか?何度か返金保証付きの商品を購入したことがあるならば、何回返金しただろうか?おそらく購入回数よりずっと少ないだろう。むしろ1回も返金保証を使ったことがないという人もいるかもしれない。
実は返金保証と言っても返金を求めてくる人は非常に少ない
通信販売では平均2、3%程度である。つまり100人中2、3人くらいしか返金保証を使わない。
もし、1万円の商品を100人が購入したら
1万円×100人購入=100万円
もし、返金保証を付けることで10%売上が上がったら
1万円×110人購入-3人返金=107万円
このように返金保証を付けた方が利益が上がる
まとめ
返金率はあなたが想像しているよりも実は少ない。
返金保証を付けることで売り上げが上がり、利益も上がる。
だから、1度試してみることを強くオススメする。
しかし、利益を上げる為には商品やサービスが「粗悪ではない」ということが大前提だ。粗悪な商品やサービスには当たり前だが返金請求が殺到する。