セールスメッセージ制作ではキャッチコピーを含むファーストビューに最も時間をかけて制作する。なぜなら、お客さんがまず始めに目にする部分だからである。その部分で興味を惹きつけることができなかったら、その先を読んでもらうことができないからだ。
興味を惹き付ける・続きを読んでもらえるキャッチコピーの制作テクニックとして“意外性”を取り入れる方法がある。
人間には“意外性”に反応するという心理がある
本のタイトルやキャッチコピーなどに“意外性”が使われた具体的な例を紹介する
例
- もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら
- キャバクラ嬢行政書士の事件簿
- ホームレス中学生
- 平凡な主婦が月収100万円になった
- ギャル社長
どうだろう?意外性があるとはどのようなものか何となく分かっただろうか?
“意外性”のテンプレート
「〇〇なのに△△」
世間一般的に認知されている常識では〇〇は△△をしない。
例えば
- もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら
「女子高生」は「ドラッカーのマネジメント」を読まない - ホームレス中学生
「中学生」は「ホームレス」にならない - ギャル社長
「ギャル」は「社長」にならない
このように常識と異なることに、人は意外性を感じる。
常識では「〇〇は△△をしない」を「〇〇なのに△△」変換することで、意外性のあるキャッチコピーを制作することができる。