商品が売れない/コンバージョン率が低い/売れるLPを作りたい
ランディングページへの集客手法としてアドワーズ広告、Yahoo!プロモーション広告を使っていますか?
そんなリスティング広告を使ったコンバージョン率を大幅に高めるテクニックを紹介します。
なぜリスティング広告?
コンバージョン率はターゲットを絞る、伝えるセールスメッセージを絞る、広告を絞ることで上げることができます。
今回はリスティング広告での具体的な絞り方について紹介します。
検索連動型広告とも呼ばれている広告で、検索キーワードに関連した広告が検索結果のページ表示される。Google アドワーズ広告、Yahoo!プロモーション広告などがある。
簡単に言うと、自社サイトに合ったキーワードを入稿し、そのキーワードが検索された時に、あなたの広告が表示されます。
たとえば腰痛の改善が得意な整体師のランディングページであれば、入稿するキーワードは「腰痛」「整体 腰痛」「○○(地域) 整体 腰痛」などのキーワードになります。
それらのキーワードをターゲットとなるお客さんが検索したときに表示される広告なので、もともと商品やサービスに興味を持っている質の高いお客さんを呼び込むことができます。バナー広告やメルマガ広告に比べてクリック率も高くなります。
よって費用対効果が良い広告になりやすいのでオススメですよ!
キーワードを絞り込めばコンバージョン率は上がる
Google アドワーズ広告、Yahoo!プロモーション広告の検索連動型広告でコンバージョン率を上げる方法は「キーワードを絞り込む」ことです。
では、具体的にどうやって絞り込んでいくのか見てみましょう。
腰痛の改善が得意な整体師のランディングページの場合
1.入稿するキーワードを洗い出す
「腰痛」「整体 腰痛」「○○(地域) 整体 腰痛」「ヘルニア」「腰痛 改善」「腰痛 原因」「腰痛 治療」「腰痛 クリニック」「腰痛 グッズ」「腰痛 ストレッチ」
2.キーワードの種類ごとに分類する
たとえば下記のように分類
- ビッグキーワード(検索ボリュームが大きい)
「腰痛」「ヘルニア」 - ターゲットキーワード(ターゲットである可能性が高い)
「整体 腰痛」「○○(地域) 整体 腰痛」「腰痛 治療」「腰痛 クリニック」 - 予備軍キーワード(ターゲットになる可能性がある)
「腰痛 改善」「腰痛 グッズ」「腰痛 ストレッチ」
3.キーワードを絞り込む
ターゲットキーワードの中で最もターゲットである可能性が高いキーワードを探す。
「○○(地域) 整体 腰痛」
※広告を出稿する地域を指定することもできますが、今回は指定していなかったと仮定します。
4.絞り込んだキーワード専用のランディングページを制作する
「○○(地域) 整体 腰痛」で検索をしてきたターゲットに向けた、セールスメッセージでランディングページを制作する。
たとえば、ファーストビューで「○○(地域)周辺にお住まいで腰痛に困っているあなたへ」とターゲットを絞り込んだり、「○○(地域)にお住いの方限定!腰痛改善キャンペーン実施中」とキャンペーン用のランディングページを制作してもいいでしょう。
キーワード専用ランディングページ
以上の4ステップで、1枚ランディングページが制作できたら、今度は2番目にターゲットである可能性が高いキーワード専用のランディングページを制作する。そうやってキーワードごとにランディングページを制作していきます。
キーワードごとにランディングページを制作することで、セールスメッセージがターゲットにしっかりと伝わるので、ランディングページの質が上がります。するとコンバージョン率も高まるワケです。
理想は1キーワード1ランディングページです!
しかし…
「そんなの手間と時間がかかりすぎて無理!」
そうですよね。分かります。ランディングページって1枚制作するだけでも大変なのに1キーワードごとになんて非現実的です。それでも、やってもらいたいのが本音ですが…。そんな時は、ファーストビューをキーワードごとに変えるだけでも効果はあります。
または、分類したキーワード群に対してランディングページを作るだけでも効果はあります。
私のオススメのリスティング広告戦略は下記です。
リスティング広告でコンバージョン率を上げる現実的な戦略
- 最もターゲットである可能性が高いキーワード専用のランディングページを1枚制作する
- 分類したキーワードごとにランディングページを複数制作する
- 運用する中で、コンバージョン数が多いキーワードが分かったら、そのキーワード専用のランディングページを制作する
サクッとできる簡単な方法ではありませんが、やればコンバージョン率は上がります。コンバージョン率が低く、広告費の垂れ流しを食い止めたい場合は、ぜひ参考にしてみてください!