ターゲットを絞る方法
セールスメッセージライティングでは「ターゲット(お客さん)を絞り込む」ことで成約率を高めることができる。
多くの人に向けたセールスメッセージ=売れない
1人に向けたセールスメッセージを制作することが大切だ。
その為には「ターゲット(お客さん)を絞り込む」
例えば
- ダイエット商品
「夏までに痩せたい人へ」よりも「夏までに太ももを痩せたい方へ」
→ダイエットしたい部位を絞る
→太ももの太さが気になる人に絞っている - スキンケア商品
「肌がスベスベになりたい人へ」よりも「手の甲がスベスベになりたい方へ」
→スキンケアしたい部位を絞る
→手を綺麗にしたい人に絞っている - ヘアケア商品
「髪がサラサラになりたい方へ」よりも「くせ毛をサラサラにしたい人へ」
→サラサラでない原因を絞る
→くせ毛で悩んでいる人に絞っている - 健康食品
「血圧が高い方へ」よりも「健康診断の結果血圧135を越えている方へ」
→血圧の数値を絞る
→血圧が135を超えている人に絞っている - 教育商材
「小学生の子供をお持ちの方へ」よりも「小学1年生~3年生の子供をお持ちの方へ」
→子供の年齢を絞る
→6歳~8歳の子供を持っている親に絞っている
このように、具体的にすることでターゲットを絞り込むことができる。
「うちの商品はオールマイティな人に効果があるから絞る事なんてできない!」と言う人もいるかもしれない。その場合は絞らなくてもいいのか?
いや、絞るべきだと私は考えている。
絞ろうと思えば絞ることはどんな商品でも可能だ。
例えば
チョコレートケーキ
一見、子供から大人までターゲットは幅広く絞ることができないように思える。
これを絞るにはどうしたらいいのか?
- チョコレートケーキの用途で絞る
誕生日プレゼント用、バレンタイン用、クリスマスケーキ用、父の日母の日用
→男性100人中96人が美味しいと答えた!バレンタインデー用チョコレートケーキ
→バレンタインデーに男性にプレゼントしたい女性に絞られる - 性別を絞る
男性用、女性用
→カロリーが普通のチョコレートケーキの半分!ダイエット中の女性に優しいチョコレートケーキ
→体重が気になるけど甘いものが食べたい女性に絞られる - 世代を絞る
子供向け、大人向け、老人向け
→コーヒーと相性抜群!チョコレートで疲れた脳を癒しませんか?仕事の合間に食べるチョコレートケーキ
→大人向けの中でもビジネスマンに絞られる - 味で絞る
甘い、甘さ控えめ、ビター、濃厚、さっぱり、甘くない
→チョコレートは濃厚が良い!普通のチョコレートでは満足ができない超濃厚を求めるあなたへ
→濃厚なチョコレートが好きな人に絞られる - 素材で絞る
チョコ―レート、ミルク、スポンジ
→○○牧場から直接仕入れたミルクを使用したミルクチョコレートケーキ
→高級志向、ちょっと良いものを買いたい人に絞られる
このようにチョコレートケーキの特徴をいろいろな切り口で伝えることで、ターゲットを絞り込むことができる。
絞り込むため簡単3ステップ
- 商品の特徴を列挙する
- 商品の特徴ごとにキャッチコピーを制作する
- その特徴を説明するセールスメッセージを制作する