全く知らない人や年齢や生活が異なる人より、自分の身近な人の方が強い
売れるセールスメッセージライティングにおいて「第三者の声」は非常に重要である。
第三者の声とは
- 商品やサービスを使ったお客様の声
- 商品を推薦する有名人の声
- 商品を分析する専門家の声
これらの「声」は販売者の声よりもお客さんに伝わりやすい
特によく使われているのが「商品やサービスを使ったお客様の声」である。今回はこのお客様の声の質について説明する。
お客様の声の質
一言でお客さんの声と言っても、お客さんのタイプによってターゲットに伝わる力が変わってくる
お客さんの声の質が高いというのは「ターゲットとなるお客さんに近い」ということだ。
例えばお客さんと
- 同年代
- 同性
- 似たライフスタイルを送っている
- 似た職業に就いている
- 同じ悩みを抱えている
- 同じくらいの年収
- 似た考えを持っている
これら「同じ・似ている」の項目が増えれば増えるほどお客さんの声の質は高く、力が強くなる
よって、ターゲットとするお客さんを明確にし、彼らにサンプルやお試し商品などを提供し、セールスメッセージとして伝える「お客さんの声」をもらうと良いだろう。
さらにもう一つ高い質のお客さんの声がある
お客さんの声の質が高いというのは「親しい人」
これは非常に強力な「お客さんの声」となる
例えばある商品を…
全く知らない赤の他人が「これ凄くいいよ!」と勧めてきたらどうだろうか?
それに対し…
あなたの親友が「凄く良い」と勧めてきたらどうだろうか?
あなたの親が「使ってみて良かった」と勧めてきたらどうだろうか?
あなたの恋人が「一度試してみて」と勧めてきたらどうだろうか?
あなたの尊敬する人物が「これを使った方が良いよ」と勧めてきたらどうだろうか?
赤の他人より、あなたの身近な人の声の方が伝わるだろう。
このようにあなたにとって親しい感情を持っている人によって伝えられるセールスメッセージは、ターゲットとなるお客さんの購買意欲を非常に高めることができる。
具体的にどうやって使うのか?
「親しい人」からどうやってセールスメッセージを伝えてもらうのか?
現代社会には最強のツールがある。それがブログやSNSというコミュニケーションツールだ。
個人のブログで「この商品良かった」と書かれれば、そのブログを書いている友人がそのセールスメッセージを見る可能性は非常に高い。
さらに、ツイッターや友達同士がつながるFacebookやLINEなどで「この商品良かった」と共有されれば一気に拡散される。
しかし、それらのコミュニケーションツールで拡散されるのはそう簡単ではない。ではすぐに使える方法は何か?
それはターゲットとなるお客さんに似た人物のお客さんの声を集めれば良い。
その為にはターゲット分析が必要になり、ペルソナが重要となる。
⇒ペルソナとは
このようにお客さんの声には質があることを理解すると同時に、売れるセールスメッセージライティングとはあなただけが書くだけではなく、書いてもらうことも有効だということも覚えておこう。