相手が大切だと思うマインドを身に付ける
商品やサービスの魅力をセールスメッセージで伝える際に大切なのは下記のようなマインドだ。
「あなたが伝えたいことを伝える」のではなく「お客さんが求めていることを伝える」
これは非常に非常に重要なことだ。どちらのマインドを持って伝えるかによって伝わる力が全く異なる。
商品やサービスに自信があればあるほど、自分が伝えたいことを伝えたくなる。売れるセールスメッセージライティングではその気持ちをグッと我慢しなければならない。
具体的にどうやってお客さんが求めていることを伝えるのか?
行なうべきことはターゲット分析だ。つまり、お客さんについて知る必要がある。
- お客さんが考えていること
- お客さんが悩んでいること
- お客さんが目指しているもの
- お客さんが努力していること
- お客さんが大切にしていること
- お客さんの信念
などなど、お客さんについて知ることが重要ある。
お客さんのことを知ることで「お客さんが求めていること」を推測することができる。
例えば
あなたが置き換えダイエット商品を取り扱っているとする
あなたが伝えたいこと
「一日一食をコレに置き換えるだけの簡単ダイエット」
ということで、いかに簡単に毎日ダイエットが続けられるかを伝えたい
ところがお客さんが求めていることが下記のようなダイエットだとすると・・・
「運動しながら痩せたい。同時に普段の運動不足も解消したい」
ということで「運動」を重視している
この場合、置き換えダイエット商品はお客さんに売れるだろうか?
このように、あなたが伝えたいこととお客さんが求めていることが異なっていると売れない。どんなに商品やサービスが素晴らしくても、お客さんが求めていないことを伝えても伝わらないのだ。
セールスメッセージを伝える上で重要なのは、お客さんが求めていることを明確にして「求めているものはコレですよ。」と伝えることである。