やり過ぎに気を付ける
セールスメッセージライティングにおいてやり過ぎのセールスメッセージは効果を失う。今回は3
つのやり過ぎ注意な項目を紹介する。
- デザインのやり過ぎ
目立つように、目に止まるように、インパクトがあるように・・・という具合に、ついデザインに凝ってしまうことがある。パッと見た瞬間のインパクトは確かにないよりあった方が良い。しかし、凄いインパクトがあるデザインにも関わらずコピーの内容がそれに伴うだけのインパクトがなければ、逆効果となる。コピーがデザインに勝つことは良いが、デザインに負けてることはあってはならない。また、ド派手なデザインはとにかく目立つが、取り扱っている商品やサービスが真面目な商品だった場合、商品に対するお客さんのイメージが悪くなる。デザインのやり過ぎは要注意だ。 - 強調し過ぎ
セールスメッセージの中ではより伝えたい部分は強調すると良い。
強調とは例えば
・コピーを大きく太くする
・コピーの色を変える
・コピーの背景に蛍光線を引く
などがある。強調は普通のコピーの中にたまにあるから目立つ。よって、目立たなくなっては強調とは言えない。コピーの中で色々なところが強調されていると目立たなくなる。強調する箇所を多くし過ぎるのは要注意だ。強調部分が少ないほど、そのコピーが目立つことになる。 - 単なる煽り過ぎ
煽り過ぎはお客さんの購買意欲を低下させる
詳しくは⇒「煽り過ぎ」
ただし、煽った分だけそれを解決できる納得できるセールスメッセージと証拠がある場合は、どれだけ煽っても問題ない。
派手過ぎなデザイン、強調部分の多用、単なる煽り過ぎ、この3つに注意しながらセールスメッセージを制作しよう。