今回紹介する構成テンプレートは「QUESTの法則」である。
お客さんの悩みが「顕在化」している際に使うと良い。
顕在化とは、お客さんが既にその悩みに自ら気付いて、それを解決したいと思っている状態だ。
QUEST
Qualify
ターゲティング
目的:誰に向けてのメッセージなのかターゲットを絞る
例:「~なあなたへ」「~でお悩みのあなたへ」
- 50代で健康診断で血圧が〇〇以上のあなたへ
- メールが迷惑メールフォルダに入ってしまい、お客さんに届かなくて困っているあなたへ
反応:「あっ、俺のことだ」「うん?何?」
QUEST
Understand
理解する
目的:ターゲットの気持ちを理解する。共感する。
例:「分かります。本当にお辛いですよね」「~は困りますよね。」
- 頑張ろう決意しても身体がついて来ないんですよね。分かります。カロリーを気にして食事を制限するだけでも辛いのに、美味しそうなデザートを食べてる友達 を横目に我慢するのって本当に辛いですよね。
反応:「そうなんだよ!分かってるね」「うんうん、その通り」
QUEST
Educate
教育する
目的:問題を解決するにはこの商品が最適と思ってもらう。
例:「そのお悩みを解決するにはコレです」「安心して下さい。これでもう苦しまなくて良いんですよ。」
- 今の悩みを解決するにはこの商品・サービスが最適であると教える
反応:「おぉ!これは確かに良いかもしれない!」「なるほど!これ欲しい!」
QUEST
Stimulate
刺激・興奮させる
目的:行動したいという欲求を掻き立てる
例:「お客様の声」「保証」「限定特典」「限定価格」
- もし、効果が実感できなかったら全額返金します
- 今だけ総額98,000円相当の豪華7大特典付き
反応:「これなら欲しいかも」「今買わないと損だな」
QUEST
Transition
行動へ移行させる
目的:ユーザーにとってもらいたい行動を明確に伝える
例:「今すぐご注文下さい!」「ここから今すぐ資料請求する」
反応:「よし、買おう」「じゃあ資料請求してみよう」
以上のような流れを、セールスメッセージ制作の際の構成テンプレートとして使う。