コピーより強力な証拠

みせる ライティングテクニック
みせる

みせる

お客さんはセールスメッセージを読んでいる際に、あなたのことを疑っている。人は疑っている人からは商品やサービスを購入しない。

つまり、信じてもらうことが大切だ。

信じてもらう方法として「証拠」がある。証拠をみせ、そしてそれが強力な証拠であればあるほど、お客さんはあなたのことを信じる可能性が高まる。

強力な証拠とは何か?

コピー(文章)で証拠を伝えることはできるが、それだけでは強力とは言えない。

例えば
あなたは針なしホッチキスを知っているだろうか?

針がなくても紙をとめることができる。

なぜならば、凸凹を付けて圧着するプレスロック式により、紙の繊維を引き伸ばし、圧力で固めることで紙同士がくっつくという仕組みだからだ。

と、コピーのみの説明だったら場合の購入意欲はどうだろうか?

写真を使えばいいのでは?

もちろんありだ。コピーとは違い実際に針がなくても綴じられる様子が視覚的に分かる。コピーと写真を組み合わせてみせることで説得力が増す

しかしもっと強力な証拠をみせる方法がある。

それが「実演・デモンストレーション」である。

TVショッピングや店頭販売をイメージしてもらうと分かりやすいだろう。

販売員が、実際に針なしホッチキスを使って紙をとめる。針がなくても紙がしっかりととまった様子をみせる。

これだけで説得力はコピーを超える。どんなにコピーで分かりやすく説明されても、実演には敵わない

つまり「実際にやってみせる」ことで商品やサービスの証拠は強化される。

あなたの持っている証拠の中で「実演・デモンストレーション」してみせることができるものはないだろうか?

もし、あれば実際に行っているところを動画撮影し、それを掲載するだけで強力なセールスメッセージが完成する。