お客さんがセールスメッセージを読んでいる時の気持ち

お客さんがセールスメッセージを読んでいる時の気持ち 基礎知識
お客さんがセールスメッセージを読んでいる時の気持ち

面白いセールスメッセージは売れるか?

セールスメッセージライティングによって、お客さんが楽しむようなセールスメッセージ、面白いと思うようなセールスメッセージ、凄いと思うようなセールスメッセージを制作すれば商品やサービスを売るためには最適だ。と思うだろうか?

それは間違いである。

お客さんは「面白いこと」「楽しいこと」「刺激があること」などを求めてあなたの商品やサービスに関するセールスメッセージを読んでいるのではない。

そのようなセールスメッセージで購入につながる可能性は低い。それよりももっと重要な購入につながるセールスメッセージがある。

それが「お客さんが知りたい情報、求めている情報を伝える」ということである。

例えば
「スマホの液晶画面が割れてしまった。できるだけ安く早く修理したい。」
と考えているお客さんに対して

「液晶画面が割れた!その後に起こった恐怖体験をお話しします…」
というメッセージを伝えるとどうだろうか?

スマホを購入したばかりで、液晶画面を傷つけたくないと考えている人にとっては興味を惹きつけることができる可能性はある。

しかし、既に液晶画面が壊れてしまっているお客さんの興味は惹きつけられないだろう。

セールスメッセージでお客さんの興味を惹きつけるということは確かに大切なことだ。しかし、お客さんがどんな気持ちでページを見ているかを想像することが最も重要である。

この場合であれば

「スマホ液晶画面修理専門!全国対応!即日受取修理可能!修理代均一○○円!今すぐこちらからお近くの店舗を探して下さい」
という情報を伝えて、店舗一覧のページへ誘導することが最適だ。

お客さんが自分が探したい情報、知りたい情報をストレートに伝える。それがお客さんに伝えるべき最も重要なセールスメッセージである。

お客さんが求めていない余計な情報は、お客さんにとって価値はない。