字体で伝わる印象は変わる
字体にはどのような種類があるだろうか?
- ですます調
- である調
大きく分けてこの2つに分類される。
ただセールスメッセージではさらに細かく下記も追加する。
- 会話調
- 友達口調
- 独り言調
ではそれぞれ詳しくみてみよう。
- ですます調
~です。~ます。
丁寧で柔らかい雰囲気が伝わる
BtoBなど企業間でのセールスメッセージではですます調が多く使われている - である調
~である。~だ。
断定した文章で自信や権威があることが伝わる
疑いようもない事実を伝える時、商品やサービスに自信がある時、お客さんが間違っていることが明白である時などに使うと効果的 - 会話口調
~だよね。~した方が良いよ。
※友達口調のように弾けすぎないように注意
親しみやすさが伝わる
親しみやすさをメインに伝える時、お客さんとの距離感を縮めたい時に使うと効果的。また実際に対面したことがあるなど既に関係性が確立している既存客に対して使うことでさらに親近感が増す。会話調を受け入れるお客さんは、受け入れないお客さんよりもコンバージョンの可能性が高まる。「コピーは1人の親しい人に向けて手紙を書くように書く」というマインドセットに沿うと、この会話調が最もよく当てはまる。 - 友達口調
~だよな。マジかよ!
より親しみやすさが伝わる
ビジネスの現場で使うことは稀だが、稀だからこそあえて使うと効果的な場合もある。この口調を使っているセールスメッセージはなかなか見ない。つまり、使うことで差別化になるだろう。 - 独り言口調
~だと思っていたんだ。やっぱりダメだった。これを待っていたんだ。
お客さんの共感を得やすい
お客さんの立場になって、まるでお客さんの心の中の言葉を文章にしたように書く。お客さんの共感を強く得ることが可能になる。悩み関連の商材に効果的。
以上のように、字体を使い分けることでそれぞれのお客さんにより合ったセールスメッセージを伝えることが可能になる。ABテストなどでテストをしてみるのも面白いだろう。