ランディングページでのコンバージョン率を上げたい/お客さんにスムーズにメッセージを伝えたい
ランディングページにおいてコンバージョン率は非常に重要ですよね。1%違うだけでも売り上げが大きく変わります。
今回はランディングページにおいて、コンバージョン率を低下させる要因を3つ紹介します。この3つを知り、コンバージョン率アップに役立ててください。
理想的なランディングページとは
理想的なランディングページとは、道で例えるとアメリカの広大な土地に走る一直線の道のイメージです。スタートからゴールまで、何の障害もなく一直線に進むことができる道です。
つまり、お客さんがランディングページに訪問(スタート)してから、購入(ゴール)するまでの道のりがスムーズな一直線であるということです。
お客さんは、何も考えずにただアクセルを踏んでいる(セールスメッセージを読んでいる)といつの間にかゴールにたどり着いている。という状況が理想です。
コンバージョン率を低下させるランディングページとは
上記のようなランディングページが理想だとすれば、コンバージョン率を低下させるダメなランディングページはどんなイメージでしょうか?
東京の道がイメージできます。
道は曲がりくねり、道幅は狭い、分かれ道が多く迷路の様、人や自転車や物、路駐している車などの障害物。ただ、アクセルを踏んでいるだけではゴールにたどり着けません。
車を擦らないように気を使い、分かれ道のどちらに進めばいいのか考え、障害物を慎重に避け、アクセルとブレーキを交互に踏みながら進んでいきます。
これがコンバージョン率を低下させるランディングページです。スムーズにアクセルを踏んでいれば良いだけではなく「考え、慎重になり、ブレーキを踏む」そんな状況を作りだしているランディングページはコンバージョン率が低下します。
コンバージョン率低下の要因
では、具体的なコンバージョン率低下の要因は何でしょうか?
- お客さんを考えさせること
例:曖昧な表現、分かりづらい言葉遣い、抽象的な表現、複数のゴール - お客さんに疑われ、慎重にさせること
例:嘘、デメリットを隠している、誇張表現、価格の設定ミス - お客さんの思考をストップさせること
例:専門用語、理解できない表現、複数のゴール、検討の余地がある弱いオファー
この3つがランディングページにおいて、コンバージョン率を低下させる要因です。
コンバージョン率低下を防ぐには
「お客さんに考えさせず、信じてもらい、スムーズに決断してもらう」ことを意識して制作したランディングページにすることです。
それが出来たか確かめるために下記のことを実施しましょう。
ターゲットにすべき3つの質問
ターゲットとなる人にランディングページ読んでもらい、下記の3つの質問をしてください。
- 分かりづらい表現はどこでしたか?
- この商品やサービスの効果を信じられましたか?
- 欲しくなりましたか?
ランディングページを読んでもらう際には、価格は伏せておいてください。価格があることで質問2と3に影響が及んでしまうのを避けるためです。
全ての質問がクリアできた時、そのランディングページのコンバージョン率は確実に上がっています。