お客様の声を上手く活用したい/信頼感を高めたい/売れるランディングページの作り方を知りたい
あなたのランディングページにはお客様の声が掲載されているでしょうか?
信頼感を高めることを目的で掲載しているお客様の声。しかし、もしそのお客様の声が逆に信頼感を下げているとしたら…
信頼感が高まるお客様の声とは
ランディングページでお客様の声を活用することは、当たり前になってきています。目的としては、読み手である見込み客の信頼感と購買意欲を高め、商品やサービスのコンバージョン率を高めることです。
しかし、今はお客様の声の信ぴょう性が下がってきています。
あなたが買い物をする時を思い出してみてください。下記のAとBなら、どちらのお客様の声を信じますか?
B:アマゾンのレビューで掲載されているお客様の声
どうですか?
私ならアマゾンのレビューをより信じてしまうと思います。
もし、あなたもそう思うならその理由を少し考えてみてください。
その答えを出すために、まずはなぜランディングページ内で掲載されているお客様の声が、アマゾンレビューよりも信じられないのかを考えてみましょう。
ランディングページでのお客様の声が信じられない理由
- 顔写真がフリー素材で嘘っぽいから
これはよく見かけますね。フリー素材の写真はWEBサイト上に出回っているのでどこかで見たことがあるとすぐに分かります。また、写真の写りも良すぎるので、パッと見た瞬間にフリー素材だと分かる場合もあります。これがお客様の声に使われていると「この写真は嘘でしょ」と思われると同時に、声の信ぴょう性も下がる可能性があります。 - 表現が誇張されているように感じるから
「1か月で10キロ痩せた!」「1日3時間の作業で1週間で20万円稼いだ!」「1か月で不細工な僕でもモデルの彼女ができた!」などのお客様の声ってたとえそれが本当でも、なかなか信じられないですよね。マンガ雑誌などの最後のページにお金と美女に囲まれた男性が掲載されている「金運ブレスレット」や「金運財布」の広告を思い出します。 - お客様の声が作り物ではないかと疑ってしまうから
お客様の声を販売者が書いてるのでは?と疑ってしまうことで、一気に信頼感は失せます。同じような口調で書かれていたり、商品の良いところをアピールして売り込みのように書かれていると余計にそう感じます。 - 匿名で顔写真がないから
本名で顔写真でお客様の声を集めるのは非常に難しいです。あなたが何かを買った時、お店の人が「あなたの写真と声をWEBサイトに掲載してもいいですか?」と聞いてきたらなんて答えますか?ほとんどの場合はNOでしょう。それなので、販売側としては、匿名にせざるを得なかったり、顔写真はなしで声を掲載します。しかし、お客さん側からすると、信頼感アップにつながらない場合があります。
以上のようなお客様の声では、信頼感を与える事は難しくなってきています。特に、誇張表現は避けるべきです。信頼感を与えるどころか、逆に信頼感を下げる大きな要因になりかねませんので。
アマゾンのレビューと比べてみる
では、なぜアマゾンのレビューの方が信頼感が高まるのでしょうか?上記の「ランディングページでのお客様の声が信じられない理由」と比べながら違いを見つけてみましょう。
- 顔写真がフリー素材で嘘っぽいから
そもそもアマゾンでは顔写真が掲載されないので、これはアマゾンのレビューが信頼感を高めている理由ではないですね。 - 表現が誇張されているように感じるから
誇張表現はアマゾンではあまりありません。よって、信頼感を高める理由の一つとして考えられます。 - お客様の声が作り物ではないかと疑ってしまうから
アマゾンのレビューは購入者自身が書くことができると思っているので、レビューがお店側が書いたと疑う人はあまりいないと考えられます。よって、これも信頼感を高めている理由の一つとして考えられます。 - 匿名で顔写真がないから
アマゾンレビューでは、匿名やハンドルネームで書かれていることが多いです。もちろん顔写真もありません。よってこれは信頼感を高めている理由ではないですね。
つまり「表現が誇張されていないこと」と「お客様の声が作り物でない」ことが伝われば、お客様の顔写真や本名でなくても、信頼感は高まるということが言えます。
さらに信頼感を高める最大のポイントを紹介しましょう。
なぜアマゾンのレビューで信頼感が高まるのか?
ずばり、私はコレだと考えています。
「良い評価だけでなく、悪い評価も書かれているから」
アマゾンレビューにあって、ランディングページにないのは「悪い評価」ですよね。
これが商品に対する信頼感を大きく左右しています。悪い評価があっても、良い評価がその何倍もあれば、購入を後押しします。これこそが、コンバージョン率を高めるお客様の声と言えるでしょう。
ランディングページでコンバージョン率を高めるお客様の声とは
- 誇張表現をしない
あまりにも誇張な表現はたとえ本当にお客様から届いた声でも、その部分の掲載を控えるなどした方がいい場合もある - 作り物の声でないことを伝える
手描きの感想、インタビュー、動画などがもらえると良いですね。または、アマゾンや楽天、yahooショッピングなどのレビュー機能があるモールへ出店することで、作り物だと疑われることがないお客様の声が集まります。 - 悪い声も掲載する
ココがポイントですね。通常であれば、商品やサービスの悪いところは掲載したくないという心理が働きます。しかし、お客さんの立場になって考えてみれば、悪い声も知りたいですよね。だからお客さんのために掲載する。それが信ぴょう性を高め、信頼感を高めることにもつながります。なので、悪い声をもらったら掲載してみましょう。
あなたのランディングページでは、以上の3つを基準にお客様の声が掲載されているでしょうか?もう一度確認してみましょう!