キャッチコピーが決まらない/キャッチコピーの作り方が分からない/効果が良いキャッチコピーを知りたい
キャッチコピーは何のためにあると思いますか?それを理解しておくことで商品の売上が変わります。「キャッチコピーは重要」と誰でも分かっていますが、なぜキャッチコピーが重要なのかその理由を知っていますか?
今回は売れるキャッチコピーの思考術を紹介します。
キャッチコピーを作る理由
キャッチコピーは何のために作るのか?
キャッチ=掴み
つまり「人を掴むため」に作る。間違いではないですが、足りないです。掴んだだけでは売上は上がりませんよね?
掴んだ後に「興味を持ってもらう」ことが必要です。でもまだ足りません。
次が最も重要です。
それが「続きを読んでもらう」ことです。
この3つのステップを満たしたキャッチコピーが売れるキャッチコピーです。
- 掴む
- 興味を持たせる
- 続きを読ませる
よって、キャッチコピーは何のために作るのか?その答えは…
「掴んで興味を持たせて続きを読んでもらうため」
このキャッチコピーの考え方を覚えておいてください。これで、ランディングページ・WEBサイト・チラシ・DM・広告の売上が上がります。
こんなキャッチコピーは避ける
では、売れないキャッチコピーとはどういうキャッチコピーなのかいくつか紹介します。
- 商品名、サービス名
- 短くコンパクト
- 意味が分からない
- 誇張表現
- 見慣れている
- 完結している
商品名、サービス名
ターゲットとなるお客さんが知りたいのは商品の名前ですか?悩んでいる人にとってはどうでも良いですよね。「掴み」がありません。
短くコンパクト
確かにできるだけ短くコンパクトにまとまっていた方が、読みやすいです。が、上記で紹介した3つのステップを満たしていなければ意味がありません。「興味を持たせる」ことが難しくなります。
意味が分からない
あなたなら意味が分からないと思った瞬間にどうします?私なら離脱します。「掴み」がなく、離脱につながります。
誇張表現
「1週間で100万円稼ぐ方法」のように大げさな表現はそれが真実であっても、信憑性が低くなります。嘘だと思われたらそこで終わりです。「興味を持たせる」ことができません。
見慣れている
よく見かける言い回しは「興味を持たせる」というステップが抜け落ちます。
完結している
オファーが魅力的でなければ「続きを読む」ことせずに離脱します。
キャッチコピーはなぜ重要なのか?
例えば山奥にある滝を目指すとします。
徒歩で行くので車のナビは使えません。スマホのナビは電波が届かなく圏外で使えません。さて、どうやって滝までたどり着きますか?
「地図とコンパスを持って行く」
なるほど、たどり着けるかもしれません。が、不安や恐怖がありませんか?
もっとも安全で簡単な方法は、滝にたどり着く道を見つけることです。つまり滝へ続く道の入口を探すことです。入口ってどうやって分かりますか?
おそらく「○○の滝入口。ココから3km」などの看板によって分かるんじゃないでしょうか?
入口があっても看板がなければ、その道が滝に通じているのか分かりませんよね。ということは、看板ってめちゃくちゃ重要だと思いません?
キャッチコピーとはその看板の役割を果たしているということです。
商品購入が出口だとすると、キャッチコピーは入口にある看板です。だから重要なのです。
あなたは看板に何を書いていますか?