セールスメッセージにおける価格の見せ方テクニック
セールスメッセージを読んで、商品やサービスの価値が価格と釣り合っている、もしくは価値が価格よりも高い場合にお客さんは購入意欲は高まる。
もし、商品やサービスが価格に見合っていなかったら購入意欲は低下しコンバージョン率は下がるだろう。
セールスメッセージにおけるコピーは「お客さんはどんな価値を得られるのか」を伝えるという役割がある。
コピーによって商品やサービスがなぜその価格なのかを説明する必要があるのだ。
きちんと商品やサービスの価格が価値と釣り合っていると、証明できているコピーが制作できていることを前提に、セールスメッセージ上での価格の見せ方を紹介する。
価格の記載位置
- 価格が安い場合はファーストビューで目立たせて記載する
- 価格が極めて高い場合は、セールスメッセージの最後の方に記載する
- 価格が標準であれば、お客さんの心理に合わせて記載する
1.価格が安い場合はファーストビューで目立たせて記載する
ランディングページなどでよく見かけるのが
お試し500円
サンプルセット980円
初回1000円
などの見込み客を集める為のオファーをしているセールスメッセージだ。
この場合は、ファーストビューで価格を目立たせて表示すると良い。お客さんはまず「安さ」に購入ハードルを下げてくれるからだ。
2.価格が極めて高い場合は、セールスメッセージの最後の方に記載する
情報商材や動画講座、入塾、高額セミナーなど10万、20万円とするような場合はファーストビューで価格は伝えずに、オファー部分で伝える方が良い。ファーストビューで伝えると価格を見た瞬間に離脱する可能性が極めて高いからだ。
3.価格が標準であれば、お客さんの心理に合わせて記載する
どういうことか?
お客さんの立場になってセールスメッセージを読むと良い。読んでいると「これっていくらなの?」という疑問が浮かぶ。その直後に価格を記載する。よってセールスメッセージの内容によって価格の記載位置は異なる。
このように価格によって記載位置を変えることでお客さんのコンバージョン率低下を防ぐことができる。