好奇心とは何か?
wikipediaでは「好奇心(こうきしん)とは、物事を探求しようとする根源的な心。」とされている。
注目すべきは根元的な心という部分である。
根本的ということはつまり、好奇心は人の心に最初に生じる感情であり、それを土台に知識や経験が築かれるということだ。
例えば
何かをしようと思い立つ時、そこにはまず最初に好奇心が生まれている。
- 旅行に行こう
⇒知らない土地で楽しいことがありそう。今まで経験したことがないことが経験できそう。 - テレビで紹介された料理を食べる
⇒どんな味なんだろう?どれだけ美味しいんだろう? - 絶叫マシーンに乗る
⇒どれだけ怖いんだろう?面白そう、楽しそう。 - 心霊スポット
⇒本当に幽霊なんているのだろうか?スリルが味わえるかも。 - 人だかりができている
⇒何があったの?どうしたんだろう? - 新作登場
⇒何が新しくなったんだろう?何ができるんだろう?
このように何か行動を起こす前には、好奇心が生まれる。
売れるセールスメッセージでは、このようなお客さんの好奇心を理解しておくことが重要だ。
売れるセールスメッセージライティングで好奇心を活用するには
ターゲットとなるお客さんがどんなことに好奇心を抱きやすいか考える必要がある。
例えば
ダイエット商品
ダイエット方法は通常、運動・食事制限・置き換えダイエットなどが主流だ。
そして辛い思いをする・面倒・我慢しなければならない・長続きしないというイメージがある。
このような事前分析から得た情報を基に、好奇心を生み出すコピーを考える。
この場合であれば
- このダイエットは運動は必要ありません。食事を我慢する必要もありません。辛くキツい思いをすることもありません。
- このダイエット法はあなたが想像している運動・食事制限・置き換えダイエットではありません。
- この新しいダイエット法は、あなたが今まで行ってきたダイエット法とは違う驚くべきものです。
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このようなセールスメッセージを伝えるとお客さんは好奇心を抱きやすくなる。
このセールスメッセージを配置する場所は、ファーストビューが最も理想である。
なぜならば、続きを読むという行動に繋げることが可能だからだ。
ファーストビューにおけるキャッチコピー、画像、リード文、オファーなどのいずれかで部分で好奇心を抱かせるセールスメッセージを伝えると良い。