リード文という言葉を聞いたことがあるだろうか?コピーライティング業界ではよく聞く言葉だ。
リード文とは「キャッチコピーを補足する文」と覚えておくと良いでしょう。
具体的には
- キャッチコピーの内容をより詳しく説明する文
- キャッチコピーで伝えきれなかった内容を伝える文
- キャッチコピーと本文を繋ぐ文
キャッチコピーの役割は「次の文章を読ませる」ことだと説明した
⇒キャッチコピーの役割
キャッチコピーの次の文章というのがリード文の事である。よってキャッチコピーの下や横にリード文を配置する。キャッチコピーを読んでリード文を読むという導線をデザイン的にも作る必要がある。
「リード文ってそんなに大事?」
もし、そう思っているならばリード文の大切さを今一度理解して欲しい。
例えば
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キャッチコピー
「輝く白い歯が7日間で手に入る」
リード文
黄ばんだ歯を7日間で輝く白い歯にする新技術が開発されました。
痛くありません。面倒くさくありません。
家で寝ながら白い歯を手に入れる為にあなたがやることは・・・
本文
白い歯を手に入れる為の3ステップ
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このようなセールスメッセージがあったとする。
リード文がある場合とない場合の違いをみて何が違うのかを考えて欲しい。本文を読みたくなるのはどちらだろうか?
「リード文がなくても本文を読んでしまう!」
「違いがよく分からない!」
「リード文は必要ないのでは?」
そんな風に思っただろうか?もし、そう思ったならばあなたは「あなたの目線で読んでいる」ことになる。
あなたの目線ではなく「お客さんの目線で読む」ことが重要だ。お客さんの気持ちになるのだ。歯が黄ばんでいて、白くしたいと考えているお客さんの気持ちになるのだ。すると答えが見えてくる。是非、なりきって考えてみて欲しい。
キャッチコピーのみ読んだ場合とキャッチコピー+リード文を読んだ場合、どちらの方が分かりやすく、よ り本文に興味を持つだろうか?
リード文の役割は「キャッチコピーを補足し、次の文章を読ませる」ことである。キャッチコピーと次の文章を繋げている。
上記のリード文ではキャッチコピーを補足していると同時に「家で寝ながら白い歯を手に入れる為にあなた
がやることは・・・」というコピーで本文へ繋げているのが分かるだろう。