え?信じてなくても売れる?

信じなくても売れる ライティングテクニック
信じなくても売れる

以前、人は信じないと購入しないという心理を説明した。
お客さんが信じない「3つのこと」とは?
「信じない壁」を超えるためには!?あなたを信じてもらう為のテクニック

 

しかし、新商品や新サービスの場合、お客さんに信じてもらう為の材料が揃わないことはよくある。そんなお客さんが信じてくれない状態でも売るテクニックがある。

それが「お試し・モニター募集」で「値段を安くする」方法である。

例えばセールスメッセージで
「今なら限定100名様モニター募集中!通常3,980円が500円!送料無料!」
と伝える。

通常購入よりもお試しやモニター募集、通常価格よりもお試し価格にすることでお客さんの購入ハードルがグッと低くなる

この場合、100%信じてもらえずとも商品が売れる。

お客さんは
「本当かな?1回試してみようかな?安いし」
「ダメもとで買ってみようか」
「本当かどうか試してみよう」
「安いしお得だ!買ってみようかな」
「なんとなく良いかも…試してみよう」
という気持ちになるわけだ。

 

ポイントは「価格」である。

お試し・モニター募集であっても値段が高額であれば、信じてもらえなければ売れない。

「お試し・モニター募集かつ価格が安い」というセールスメッセージが売れる。

安くても商品を購入するということは少なからず商品自体に興味があるということが推測できる。まずはそういう見込み客のリストを集める。その後、メールを定期的に送るなどして、お客さんの購入ハードルを下げる。マーケティングの手法である「ツーステップマーケティング」である。

お試し・モニター募集に参加しているお客さんが商品を試した後に「この商品良いかも」と思っていれば、信じない壁は格段に越えやすくなる。通常価格でも購入確率が上がる

よって商品・サービスの導入段階でお客さんを信じさせる材料が少ない場合は、「お試し・モニター募集」で見込み客リストを集める為のセールスメッセージを制作すると良い。