人はどんな時に商品やサービスを購入するだろうか?
- 自分に必要だと思った時?
- 自分にメリットがあると感じた時?
- 自分の悩みが解決できそうだと思った時?
どれも正解だ。しかしその前に必ず「感情」が生まれていることを知っているだろうか。つまり、人は「感情が生まれた時」に商品やサービスを購入するのだ。
「あっ!これ自分に必要だ!買おう!」と思う前には感情が生まれている。
例えば
- 自分が必要だと思った時
「これを買えば優越感に浸れる」「いい気分になれる」「もっと楽ができる」という感情が生まれたのかもしれない。 - 自分にメリットがあると感じた時
「楽しみだ!ワクワクドキドキ」「良い思いができるぞ」という感情が生まれたのかもしれない。 - 自分の悩みが解決できそうだと思った時
「凄い!本当に!?これで自信が持てる」「やったー!やっと悩みが解消される~」という感情が生まれたのかもしれない
このように、お客さんが何かを購入しようと決める前には必ず感情が生まれている。逆に言えば、感情が生まれなければ人は購入しない。
よって、商品やサービスを購入してもらうには「お客さんに感情を抱かせる」ことが重要である。
感情を抱かせるテスト
「私、小林新歩はどうしようもない男だ!怠け者で優柔不断で何も成し遂げることができない。」
どうだろう?あなたは新しい感情が生まれただろうか?
おそらく生まれないだろう。
実は、今、こうしてこの記事を読んでいるあなたの方がどうしようもない男なのだ。
そのことに気付いていただろうか?
怠け者で優柔不断で何も成し遂げることができないだろう。
もう読むのを止めた方が良い。
時間の無駄だから。
ほら、早く。
まだ読んでるの?
どうしようもないな・・・
いかがだろうか?
ムカッという気持ちになっただろうか?イラっとしただろうか?なに!?って思っただろうか?それが感情 が生まれたということだ。
「あなたに対して何かを言われた時」と「あなたが大切にしているものに対して何かを言われた時」に感情 は生まれる。
つまり、セールスメッセージは自分のことを伝えるのではなく、あなたのことについて伝えることが重要なのだ。
ちなみに、これを読んでいるあなたは勉強熱心で向上心がある人物であることに間違いはないので、上で言 ったことはあくまで感情を抱かせるテストなので忘れて欲しい。