人は自分のことしか考えていない

お客さんがあなたのセールスメッセージを読んで思うことは
「この商品を購入することで私に一体どんな良いことが起こるのだろう？」
である。

お客さんはあなたの会社やブランド、あなた自身のことなどほとんど気にしていない。

このことから言えるのは、セールスメッセージで伝えるべき最も重要なことは「お客さんが得られるメリット」である。販売している会社のブランド、商品の機能、どんな思いで作ったかなどは2の次ということである。

あなたの商品やサービスを購入することでお客さんがどんなメリットを得られるのか？それを一番に伝えなければならない。

そう考えると、例えばランディングページではファーストビューでメリットを伝えた方が良いとか、キャッチコピーにメリットを盛り込むとか、メリットを列挙しているコンテンツをページ内に盛り込むとか、メリット部分のデザインを目立たせて強調させるとか、様々なメリットの伝え方が思い付く。

つまり、セールスメッセージライティングにおいてお客さんが得られるメリットの伝え漏れは絶対にあってはならない。

実は自分の商品やサービスに自惚れしてしまい、商品やサービスの特徴や凄い機能などを伝えて終わっているだけのセールスメッセージはよくある。特にチラシや紙面広告のように大きさが決まっている場合などは、そのようなことが起こりやすいので注意だ。

あなたが思う商品の良さを伝えるのではなく、お客さんが得られるメリットを伝えることが重要だ。