売れるセールスメッセージを書きたい/人間の心理を理解したい/人間の心理を活用したい
あなたには「欲」がありますか?今、どんな欲求を抱いていますか?
今シリーズでは、人間の「欲求」について理解し、それをセールスメッセージで活用することでコンバージョン率を高めていく方法を紹介していきます。今回紹介する欲は「尊敬されたい」という欲です。
「尊敬されたい」欲求
あなたは尊敬される人間になりたいですか?
「◯◯さん、尊敬しています!」と、言われたら悪い気持ちはしないと思います。
人間の欲求の1つとして「尊敬されたい」という欲があります。
逆に人は「バカにされる」ことを嫌います。
尊敬されたいけど、バカにはされたくない!
これが私たちが抱いている心理です。このことを理解した上でセールスメッセージで上手く刺激をすると、購買意欲を高めることができます。
「尊敬されたい」欲求を刺激する2つの方法
- 尊敬されるイメージを伝える
- バカにされることを伝える
1.尊敬されるイメージを伝える
商品やサービスを使うことで、あなたは尊敬される人物になりますよってことを伝えます。
例えばトースター
パン焼くあのトースターです。さて、あなたならこのトースターをどのように尊敬に結びつけますか?
ターゲットはパンを作る人。独り暮らしの人よりも家族で暮らしている方がより尊敬されるチャンスは増えますね。
では、ターゲットは子供がいる母親にしましょう。
「毎日の朝食が変わります。家族が朝食を用意するあなたを見る目が変わります。ママのパン美味しい!って言わせませんか?」
尊敬されるとダイレクトに言っても悪いわけではありませんが、トースターで尊敬されるだとイメージが付きづらいので、表現を変えています。
- あなたを見る目が変わる
- ママのパン美味しいって言わせてみませんか?
この2点が尊敬をイメージさせる言葉です。
このように第3者が尊敬する表現をセールスメッセージで伝えることがポイントです。
2.バカにされることを伝える
商品やサービスを使わないとバカにされるということを伝えます。
トースターではどうやって伝えれば良いでしょう?
「毎日早起きして朝食を準備しても、当たり前のように食べる旦那。食べ残しをする子供。そしてこのセリフ「また今日もパン?飽きた。」そんな朝が変わります。」
「また今日もパン。飽きた」がバカにされる表現になります。
尊敬されたい、バカにされたくないをセットで伝える
コンバージョンをより高めるには、上記の「尊敬される」と「バカにされる」の両方をランディングページで伝えます。
相乗効果で、商品の良さがより伝わりやすくなります。
あなたの取り扱っている商品やサービスは、尊敬されたい欲求を刺激することができますか?
できない?
トースターですらできるのです。どう表現したら刺激できるかぜひ考えてみてください。